作品、というよりも、日記の感覚で読ませていただきました。ネタバレを避けるためにあまり詳しくは書けませんが、恋愛はやっぱり甘くて苦いものですね(などと)僕自身勉強大っ嫌いで、生まれてこのかた、真面目に勉強したことがありません。勉強すればよかった、と後悔したこともありません。だから受験も大嫌いですし、こんな感じで受験をいい話風にまとめてしまうのも、実は反対だったりします。でも、主人公、そして作者さんを応援する気持ちは本物です。いつか、想いを伝えられるように、そして、想いが叶うように、心から願っています。
好きな女の子と同じ高校に行きたい。 でも彼女はとても優秀で、主人公はいわゆる底辺校にも合格できないと判定される学力だ。 彼は懸命に勉強した。 彼女と同じ高校に合格するために。 文化祭や体育祭のくだりはクラスが団結していくさま、普段はやる気のない先生でさえ一生懸命になる姿にアツくなる。 さて、彼女との距離、主人公の受験の結果は? さすが実話をもとにしているだけあって力強い思いが伝わってくる。 努力は短時間では花開かないことが多い。けれど続けていれば、いつか大きな花を咲かせるだろう。
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