130万文字で描き切ってくれた大ボリューム
1つの事を沢山の言葉を使い表現していて間接的な言葉からでも気持ちが伝わる
言葉だけではなく行動からも伝わる
主要な人物が起こす行動はある程度管理(作者がと言う意味)されていて、何気ない行動や発言が伏線になっていたりする。わざとらしい言い回しなどはなかった気がする。
ご都合主義的でとってつけたような人物や出来事は無いので、先を予測しながら読むのが楽しかった。
この物語の鍵?と言えるかもしれないのが通っている高校で、正直これはファンタジー?と思うほどに特殊な感じです。受け入れれば楽しめると思います。ファンタジーだけど一応筋は通ってると思うので
キャラクターが非常に多く把握するのは大変かもしれませんが、捨てキャラというかMOBのような扱いの人はあまり出てこない印象
相関図のようなものが欲しくなるかもしれませんが、キャラが多くて作っても見るのが大変です
難があるとすれば、久々の登場人物の名前の読み方を忘れている事が有る所
完結しない物語は好きではないので、この物語がちゃんと区切りが良いところまで進んだのもプラス
2年生編も楽しみにしています