概要
バスケが好きだと叫びたい!
「ハルカ先輩! あたしと1ON1してください!」
春先の河川敷のバスケコートに、一人の少女が息をきらして走り降りてきた。
夕日に染まった赤い髪がよく似合う、きらきらした瞳の女の子。
ただ、彼女は人違いをしていた。
ハルカは凪月の姉だ。
そして、凪月には、人違いであること以上に、その提案を受け入れることができない、やんごとなき理由があった。
――俺、女装してんだよな
ここから始まる羊雲学園女子バスケットボール部。
彼女達は、女子バスケに革命を起こせるのか?
そもそも女装から始まっていいのか?
春先の河川敷のバスケコートに、一人の少女が息をきらして走り降りてきた。
夕日に染まった赤い髪がよく似合う、きらきらした瞳の女の子。
ただ、彼女は人違いをしていた。
ハルカは凪月の姉だ。
そして、凪月には、人違いであること以上に、その提案を受け入れることができない、やんごとなき理由があった。
――俺、女装してんだよな
ここから始まる羊雲学園女子バスケットボール部。
彼女達は、女子バスケに革命を起こせるのか?
そもそも女装から始まっていいのか?