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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 現代のような設備もないのに、これだけ多彩な食材と調理法を駆使して膨大なメニューを提供する調理人たちが凄すぎます(゜д゜)

    何人の宴会かはわかりませんが、部屋中が料理だらけになりそうですね(^_^;
    想像しただけで圧巻です!


    作者からの返信

    スカッピの厨房は当時としては大規模なほうでしたが、これだけのメニューをさばくのは熟練を要する大仕事だったと思います。
    少ない品数で人数分作る方がはるかに簡単だと思うんですけどねw

  • みんな大好きお肉料理への応援コメント

    子山羊の頭のフライが想像つきません(苦笑)
    随分とグロテスクなものを食べていたんですね……。

    トリッパは有名ですよね。この頃も美味しく食べていたのですね。

    作者からの返信

    子山羊の頭はインパクトが強いですよねw
    家畜の頭は伝統料理でよく食べられていたようです。現代のレシピだと半分に切ってハーブやパン粉をかけてオーブン焼きにするみたいです。味は想像がつきません……

    頭のフライとかトリッパとか、食材を無駄にせず工夫して食べてたんでしょうね。

  • こんばんは。
    ユーリさんのレビューで興味を引かれてお邪魔しました。

    イタリアは昔からバラエティ豊かな食材を使っていたのですね!
    最近の趣味が家庭菜園なのですが、日本でもイタリア野菜を栽培する人が増えているという雑誌の記事を読みました。
    ロマネスコはうちも育ててますが、黒キャベツやチコリー(ラディッキョというんですね)も美味しそうです。

    作者からの返信

    陽野ひまわりさま、こんばんは。コメントありがとうございます!

    そうなのです。調べる前は肉食のイメージが強かったのですが、野菜を生でバリバリ食べていたと知って驚きました。

    家庭菜園、いいですね。私もバジルとかルッコラを育ててみたいのですが、すぐに枯らしてしまう気がして手を出していませんw
    ロマネスコは食べたことがないんです。チコリーはちょっと苦みがありますが、おいしいですよ!(^^♫

  • 靴の消費量に驚き! ですが、布製だと考えると、ある意味、靴下をはきつぶしていく感じでしょうか……。
    靴下で外を歩いたら、そりゃあ、すぐに駄目になりまよね……(><)

    作者からの返信

    本当に年間80足なら、現代人には想像できないサイクルですよねw

    心許なさでいえば靴下で外を歩く感覚と変わらなかったかもしれません。水が浸みる・・・(>_<)
    「底付きタイツ」という、底部分に革を貼って靴とタイツの機能を一体化させたようなものもあります。それだとまさに靴下で外を歩く感じですねw

  • 靴の消費量にビックリです。でも、よく考えれば素材の関係上、消耗品になりますよね。皮に変わるゴムの登場までは……とか考えると文化の歴史は面白いです><

    靴屋さんの内装とか雰囲気とか……とっても良いですね~♪
    (そして私は涙目になってます。イラストの背景は全部描き直しだぁ~ToT)

    作者からの返信

    雨の日にしても、誰もが几帳面にゾッコリを履いていたとは思えませんから、すぐに消耗するのは想像できます。それでも年間80足は誇張だとは思いますが・・・
    靴底が薄いので真冬は石畳の冷たさが直に感じられたとか。現代はゴムの靴底でよかった(´-`)

    えーっ!
    描き直しなんてもったいない(>_<) ゆうけんさんのイラスト大好きですよぉ~♫

  • 竹馬かよ!みたいなファッションが流行っていたという話を聞くと、ゲーム等のオサレファンタジーみたいな奇抜な格好も実際にありえたかなと考えると面白そうですね。

    ファッションって機能性度外視どころか、ただただ不便でしょ?というものが普通にまかり通って首をかしげてしまいます。

    作者からの返信

    近代ヨーロッパの女性用のカツラもそうですが、いったん流行すると巨大化&強調する傾向があるのは不思議です。
    ゲームのキャラって「それ服なの?」と言いたくなる服をよく着てますよねw 

    ハイヒールは機能性度外視の最たるものですね。機能性も追求しすぎるとダサくなるのは分かりますが、足が痛くなる靴だけは地球上から淘汰されてほしいです・・・w

  • よく考えてみるとガラスの靴って割れますよねw
    舞踏会でステップ踏んだら確実に(笑)
    なるほど、毛皮の靴だったら納得です

    いつの時代でも厚底ブーツみたいなのはあったんですね
    男も女も背が高いほうがスラッとして見えますもんね(^_^;)

    しかし靴の消費量が……、まあ日本でも草鞋なんてすぐにダメになって替えていたでしょうし、耐久性が無かったんでしょうね。

    作者からの返信

    何センチのヒールなら割らずに王子様の前から逃げられるかを詳細にシミュレーションした物理論文があるそうですw
    というか靴が透明だと剥げたペディキュアとかカカトの角質とか見えちゃいますよねえ(´・ω・`)

    年間80足はさすがに誇張ではないかと思うのですが、防水性もないし痛むのは早かっただろうなあと。家に帰っても脱ぎませんしね。

  • コメント欄も含め、読み応えがありました!
    ナショナルジオグラフィックやディスカバリーチャンネルのような雰囲気を感じ楽しかったです。
    橋本さんの文章も本格的な検証番組のナレーションみたいで、渋い声色で語られる脳内音声が妄想できました!かっこいぃ><

    そろそろ聖骸布にも科学的メスを入れてほしいですね♪

    作者からの返信

    ミステリっぽく始めたのに結局はファッションの話が中心になりましたがw、楽しんでもらえたなら安心いたしました♫ ディスカバリーチャンネル、youtubeでいくつか見たことがある程度なんですが面白いですよね。そう言っていただけるのは嬉しいです。

    聖骸布といえば、付着している成分は拷問を受けた人の血液だったことが分かった・・・という記事を最近読んだ覚えがあるんですが、本当のところはどうなんでしょうね?((((;゜Д゜)))

  • 調査された二回の時期が気になります。
    1857年と1945年

    イタリア王国が1861年 - 1945年らしいので。

    調査の内容自体がおかしいとか思っているんじゃなくて、精神的にナショナリズムを必要としたとか、政治的に利用しようとしたではないか? なんて。

    でも物語にするなら、
    靴下が逆だとか、身長が合わないとか、トリックものの方がいいかな? 長男、生き残ったみたいだし。

    作者からの返信

    1857年の調査はトスカーナ大公レオポルド2世が命じて行わせました。割と乱雑で盗掘もされていた棺に秩序を与えて人の手が届かない場所に安置する目的だったようです。

    1945年の調査は骨相学に傾倒していた医師のガエターノ・ピエラッチーニ氏が行いました。彼は墓所の発掘を何度も申請しては却下されていましたが、フィレンツェ市長に選ばれたことでやっと調査を実行に移すことができたそうです。政治的というよりは彼自身の人類学的な研究のためと言えそうです。

    あ、フェルディナンドは六男(その時点で生きていた男児の中では四男)にあたります。彼は生き残り、早死にが多いコジモの子供の中でも一番長生きします。長男のフランチェスコはスペインに出かけていて、旅行に参加していませんでした。トリックがあるように思えて実はなかったというおちでしたねw

  • 手足を縛った紐というのは宗教的な意味があるのでしょうか?
    色々と興味が尽きぬところではありますが、墓を暴くのは罰当たりな感じがぬぐえないのは日本人的感性なのでしょうかね。

    暖かいところに旅行にいったらマラリアに感染は可哀想だけど、知識がないと感染経路がわからないから仕方ないのかな。

    あと襞とかプレートとかだけじゃイメージさっぱり思い浮かびませんでした!
    貧弱な自分のイメージ力よ(=x=)

    作者からの返信

    手足を縛った理由は読んでいて私も分からず、身近にいるイタリア人の文化人類学者に聞いたところ、死者が起きあがって徘徊するのを防ぐというキリスト教以前の民間信仰の名残ではないかとのことでした。

    墓を暴くことに対する抵抗感はこちらでもあるようです。特に1945年の発掘は発起人で医師のピエラッチーニ氏が自分の人類学的な興味関心から行ったとも言えるもので、かなり批判を浴びたみたいです。

    マラリアは沼地の悪い空気によって感染するからmal aria(悪い空気)と呼ばれていたくらいですから、海辺で感染するとは思っていなかったかもしれません。

    分かりにくいですよね(´-`)ブレードも飾り帯の意味で用いております。でも帯だと和服の腰に巻く帯のイメージが強いかなあと。特に飾り帯のところはたいへん説明しづらくて、図を載せられないのが辛いところです。もとの論文は図版と写真があるんですが。wikipediaにある修復済の衣装の写真はこちらです。(微グロ注意)

    https://it.wikipedia.org/wiki/File:Abito_di_Eleonora_di_Toledo_(Palazzo_Pitti,_Galleria_del_Costume).jpg

    編集済
  • 世界中にはいろいろな陰謀説がありますが
    結局は公文書が正しかった、ということも多そうですね

    16世紀の貴重な衣服の資料と思う一方、自分が死んだら掘り起こされたくないなあとも感じました。

    まさか彼女も20世紀になって、自分が着ていた衣服が地上に出るとは思ってもいなかったでしょうねえ……

    作者からの返信

    まだ色々謎は残るんですが(例えば死去した日が史料によって異なっていたり、ガルツィアは普通なら身分にふさわしい葬儀が行われるはずですが、なぜか葬儀なしで埋葬されたそうです)3人がマラリアで死んだのは間違いないようです。

    墓泥棒や死体泥棒よりはましですが、見苦しいところを見せるのは嫌ですから、科学的な目的であっても掘り起こされたくはないですよね…(´-`)

    まあ衣服は修復されて真っ平らになってしまったので墓に戻すわけにはいかないでしょうが、せめて指輪は戻してあげてほしいなあと思ってしまいます。

  • 時代は巡り……再びタイツの色が片足で違うものが出たり、その派生なのかはわかりませんが、靴紐の色まで自分でカスタマイズする『今』となりました。見れば「おぉ! 斬新」とも思いますが、こうして歴史を紐解くと当時の人々が既に体現していたというのだから面白い☆
    次なる『黒の時代』も、ヨージやミヤケなどに受け継がれて、また新しい『黒のアレンジ』が生まれもするのだろうなと感じてくるこの頃です。

    作者からの返信

    そう言えば過去に流行ったデザインはまた流行るって言いますもんね。

    ちなみに、この話を書くために当時の色違いタイツの画像を見まくっていたら感覚が麻痺して「なかなかいいじゃない」と思いはじめたのは内緒ですw
    男性がタイツで脚線美を競う時代もまた来るかもしれませんね!(^ω^)

  • 毎回濃厚なお話ありがとうございます♪
    ファッションの男性編。まさか同性愛という要因も含まれているとは……。世代の違いで美的感覚が露骨に違った時代だったみたいですね。ファッションという自己表現が分かり易く出た感じでしょうか。カラフルな時代から黒色モード時代と極端な変化も何か原因がありそうで楽しかったです。

    中世庶民のお話は、なかなか出会えませんのでホント新鮮で面白かったです☆

    作者からの返信

    今回はいろんな意味で濃厚になりましたw

    職業によっても服装が違いますし、簡単に世代で二分できるようなものでもないんですが、印象的かなあと思ってとりあげました。

    黒は優美な色として特に男性にもてはやされるようになります。要因は色々あるようですが、当時イタリアのほとんどの国家がスペインの支配下にあり、スペインの流行が入ってきたのだとも言われています。

  • 16世紀ってルネサンスくらいしか知らなかったのですが、面白いですね!
    黒の時代……くっ、静まれ、静まれ私の左手っ。

    作者からの返信

    黒づくめの時代がやってきますw
    16世紀は面白いです! もはや中世ではありませんが完全に趣味で突っ走っています(笑)

  • 異世界物とかで下着を作って大流行とか、現代のセンスで物をつくって大流行というのは、毎度毎度そんなわけないだろー!なんて思います。
    味覚などは未来の料理のほうが衝撃的な調味料などが多いかもしれませんが、服などは文化や宗教と密接に関係があるわけで、女の様な薄着とかイスラムなら処罰対象でしょうし、現地の文化?ねーよそんなもん!みたいなのはもやっとします。

    兼好法師も「奇抜な名前を付けるのは無学で教養がない愚か者だ」みたいなことをいっていましたし、人の暮らしは便利になっても似たり寄ったりで、今も昔もかわらないのでしょう。

    作者からの返信

    異世界で料理無双というジャンルは聞いて知っていたのですが、下着を作るなんていうのもあるんですか! まあ、上から目線だと自文化の押しつけになってしまいますよね。

    異世界の文化との兼ね合いをどうするかは、創作では難しいだろうなと思います。楽しそうではありますが(笑)

    例えば未来人が現代にタイムスリップしてきて彼らのセンスで物を作ったとしても、果たしてそれが我々の間で流行るかどうかを考えたら、微妙ですねw

    編集済
  • 今回も読み応えがありました!
    結局いつの時代も新しい流行は若者から始まるんですね
    そしてその流行もいつしか終わって、その中で残ったものが定番になる。
    歴史って面白いですね。

    男色については戦国時代の日本も武将の嗜みみたいな風潮でしたし、洋の東西を問わずに、あるんでしょうね。


    作者からの返信

    そうですよね。男性だと若者から流行りがはじまる例が多いように今回調べていて思いました。女性ファッションは娼婦たちが流行の担い手でした♫

    戦国時代の男色については詳しくないんですが、どこにでもあるのだろうなと思います。性のありかたは社会によって多様ですからね。

    レビューもありがとうございました!

  • 古代ローマ時代から「最近の若者は……」と言われていたらしいので、古今東西、共通で言われていたのだろうなあ、と考えると面白いです。

    若者のファッションが奇抜な方向に向かうのも、世界共通なのでしょうかね?(苦笑)

    作者からの返信

    古代ローマ時代もですか(笑)
    年をとると自分が若かった頃の価値観からなかなか抜け出せないのかもしれませんね。
    ファッションじゃないのですが、ある程度の年齢に達すると、その後に登場した新しい音楽って人間は受け入れられないんだそうです。

  • イタチごっこの由来は、ここから始まっているのではないかとも思えてきます☆
    現代でも通用する風刺が、この時からあったということに驚きです ( ´∀`)

    作者からの返信

    確かに(笑)文字通りイタチごっこですね (=^‥^)
    この当時のフィレンツェでは風刺の精神は美徳というか、人物の評価ポイントだったりしますw

  • ファッション用語の難しさへの応援コメント

    さすがは服飾に力を入れている国!
    それぞれの単語を理解すれば、服飾専門用語を盛り込んで異世界ファンタジーを書いてみるのも面白い試みかなと感じました☆

    作者からの返信

    ぜひ読んでみたいです。お待ちしております(^ω^)

    こちらの人のファッションへのこだわりは凄いです。私の周囲にいる人達はブランドものなんかほとんど身につけないのですが、安価なアイテムでこざっぱりとまとめるのが上手いというかセンスがいいというか・・・

  • 宴会でしてはいけないことへの応援コメント

    人はイメージで全てを固めようとする傾向が強いので、この見た目重視のマナー本を書いた人は心理学者の称号も持っていたのではないかと思わせてくれますね。今でも十分に通用する内容だけに、愛宕も一冊欲しいくらいです☆

    作者からの返信

    第一印象は大事って言いますもんね! このマナー本はじわじわ笑わせてくれるアドバイスが他にもたくさん載っておりまして、さらに現代にも通じる内容も多く、初めて読んだ時には驚いたものです。

    優れた日本語訳がありますよ!『原典イタリア・ルネサンス人文主義』(名古屋大学出版会)に載っています。買うには少々お高いのが難点です。私も欲しいです・・・

  • 仰る通り、砂糖の消費量が目立っていたなぁと感じました。大航海時代が落ち着いて、他国から砂糖が豊富に供給される頃かと思いますが、同時に「お茶」がブームにもなる時期でしょうか。そこに砂糖を入れることで、更に消費量が増し高額の調味料にもなったと聞いたことがあります。メニューの豊富さ込みで、高額なスパイス類を使いこなしていた十六人の宮廷料理人の凄さと、宮廷の膨大な財力が伝わってきますね☆

    作者からの返信

    16世紀のナポリで年間消費量が1,500トンだったという記録があるそうです。(゚ロ゚;) お茶がどのくらい浸透していたかの資料は手元にないのですが、コーヒーならイタリアにそろそろ入ってくる時期かと思います。

    これとは別に彼が1567年に手がけたメニューが残っておりまして、教皇庁の宴会なんですが、そちらも凄い品揃えです。各国のVIPを招待するとなるとやはり手が抜けないんでしょうね。

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    三本指がエレガントというのは何かの文献で知ったことがありますが、時代考証で繋げることは考えておりませんでした。全く別物のアーティスティックな所作かと思っていた愛宕です(笑)
    そうですよね、テーブルマナーにも歴史がありますよね。今や定番のフォークも遅咲きだったことに驚きです _φ( ̄ー ̄ )
    昔の銀製カトラリーって、ガチンコの銀ですよね。十八本を上手く使っていかないと、すぐにどれかが錆びてしまいそうだなと思いましたが、それを防ぐために使用人が毎日のように磨いていたのかなとも閃きました☆
    色々と妄想できて面白いです (*´-`)

    作者からの返信

    当時のフォークは先が2本に分かれていて、いかにも使いにくそうな形状をしております。食べ方が無様になるので揶揄の対象にもなったようです。

    確かに! メッキかどうか不明ですが、彼のことだから恐らく純銀だったのではと思います。どちらにしても放っておいたら変色しちゃいますね。使用人に銀食器を磨かせる優雅な生活、してみたいものです・・・w

  • こういった観点での台所事情を垣間見るのも面白いですね☆
    火を使う時は座していたというのは、昔の日本の竈や囲炉裏でも似たようなものかなと感じました。確かに子供たちのことを考えると危険ですね。
    共同竈で他人に食べられてしまう「あるある」も面白いです。古今東西、こういう人っているものですね(笑)

    作者からの返信

    大抵、床に膝をついたり屈んだ姿勢で料理していまして、不便だっただろうなあと思います。子供には危険だったでしょうね。日本でも福沢諭吉のエピソードがありますね。子供の頃に囲炉裏に落ちて火傷したという・・・(>_<)

    余談ですが、この料理を食べられてしまった人もサケッティです。犯人は近所でも有名な大食いの人だったそうです(笑)

  • みんな大好きお肉料理への応援コメント

    ラムでもなくマトンとも違う……去勢羊という肉の香りと味が気になるところですね。現代でも知らないうちに食してるのかもしれませんけど☆

    作者からの返信

    去勢羊って馴染みがないですよね。
    原文だと「カストローネ」、日本語訳は「去勢羊」でいいらしいのですが、愛宕さまのコメントで興味が湧きましてgoogle先生に聞いてみたところ、
    マトン=「メスまたは去勢されたオスのうち永久門歯が2本以上の羊」らしいです。なのでここでの去勢羊はマトンの雄のことかなと思いました。

    ついでに去勢方法を見たら、なんと「ブツをゴムで縛る」らしいですね。気の毒になってきました・・・(>_<)

  • こんにちは〜。お邪魔いたします^^

    考えてみれば、小説における野菜の出現率って乏しいですね。実際の食生活に近いシーンが表現できれば、作品の重みも深まるなぁと目からウロコのエピソードです☆
    オリーブオイルと塩の存在って大きいですね (´ー`)

    作者からの返信

    愛宕さま いらっしゃいませ(*^^*)

    野菜は登場させにくいのかもしれませんね。せいぜいサラダを食べる場面とか。ファンタジーは肉出現率が多い印象があります。私は小説の食事場面を読むのが好きで、そのせいか自分が書く時にもチャンスさえあれば食べ物を登場させてしまいます(笑)

    塩とオイルさえあればサラダになるので便利ですよね♫

    編集済

  • 編集済

    個人的に〇〇禁止~というのは『え?なぜ?』と思ってしまうのです。
    自然保護とか鳥獣保護の概念から来た法律なのだとは理解できるのですが、『じゃあ、それまでにたくさん捕獲していた人、ずるいw』とか思ってしまって。よく引き合いに出されるクジラ問題でも、『捕鯨量だったらアメリカの方がダントツだろっ』とか思いますし(笑)

    それは置いておいてw

    実は中世の女性のファッションはコルセットで締め付ける系のアレだと思っていました。漠然と。『橋本教本』は勉強になるな~(^^♪

    作者からの返信

    一口に禁止と言っても背後には色々と利害関係があるんでしょうねえ
    子供の頃に捕鯨禁止になったときは、鯨の肉食べられなくなるの~残念だな~くらいにしか思わなかった橋本ですw

    私も調べる前は漠然とそんなイメージを抱いておりましたw ヴィクトリア時代っぽい感じですよね。子供の頃にディズニープリンセスとかを見ている影響でしょうか。
    14世紀くらいまでは寸胴なシルエットで、16世紀頃からくびれを強調するスタイルにだんだん近づいていきます(^ω^)

  • 膨らんだスカートは16世紀頃からだったのですね~。すらりとした体のラインに沿って着こなす服装。けっこう美しいと思うのです。コルセットみたいにピッタリ締め上げる服装は、もっと時代が進むのでしょうか^^
    それにしても、アレッサンドラは奢侈禁止令に苦労したのかもと妄想が捗りますw

    作者からの返信

    コルセットの前身みたいなものは15世紀頃からありました。16世紀にスカートを膨らませてウエストを強調するようになるのですが、ギュ~っと締め上げるコルセットはさらに時代が下って18世紀? 頃からではないでしょうか。

    16世紀は色々な面で過渡期にあたると思っております。

    アレッサンドラは禁令の存在すら忘れてると思いますw 1546年(覚書から1年後ですね!)に公爵が奢侈禁止令を新たに発布するんですが、発布しなければならないということはそれまで守られていなかったというわけで...(笑)

  • 東西の奢侈禁止令とその対抗方法を比べても面白そうですね。
    こういう共通項を見かけると、興味が惹かれます。

    作者からの返信

    皆さんのコメントを見ると、こういう禁令は意外と東西に共通なんですね。こっそり違反するか、堂々と違反するかは個人とか文化で違うんでしょうね。そう考えると面白いです!

  • 贅沢禁止の流れがまんま江戸の粋の流れで笑えました。
    お偉方はいつも同じような事を考えているんですね。

    現代ではお金がない人に合わせろ!なんて意味がわからん理屈が幅をきかせたりしていたりしますが、オシャレというのはある種の本能的な行動なのかもしれません。

    鳥が巣を青いプラスチックを集めて飾ったりとか、歌で愛を伝えたり、人間も動物も大差ないよな~なんて思います。

    作者からの返信

    これは奢侈禁止令について話す時に必ずといっていいほど出てくる有名なエピソードなんですが、もしかしたら他の文化圏の影響を受けてる(または与えてる)かもしれませんね。

    お洒落は本能的な行動、深い言葉です! 動物の求愛行動も確かにお洒落と言えなくもない特徴がありますね。
    鳥が青いものを集めて巣を飾るという話は知らなかったのでググってみました。 スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪

  • 日本でも江戸時代に贅沢禁止令が何度も出されましたが、結局うやむやになってますよねw。パッと見て贅沢品とわからない根付けのような装飾品が流行ったり、庶民は隙をついておしゃれを楽しんだんですね。

    しかしよく考えるとご婦人方が足を見せて街を歩き出したのは、ここ数十年。かなり歴史の浅いことなんでしょうね。よくファンタジー小説でチュニックを着た剣士の女の子が出てきますが、あれは完全な妄想なのでしょうか(笑)、日本でもあずみみたいなくノ一忍者は妄想だと思いますが(^_^;)

    作者からの返信

    根付けはおしゃれですね~! こだわりをこっそり表現できそうだし。イタリアでも、違反したとしてもせいぜい罰金だったので、まあ舐められますよねw

    戦闘に参加した女性はいないこともないのですが、どんな格好で戦ってたんでしょうね? チュニックは考えにくいかもしれません。男装禁止だったんです。ならビキニアーマーならいいのかっていう話ですけどねw

    探したらこんな画像がありました。

    https://goo.gl/images/rfKb4N

    14世紀の手稿だそうです。脚は出てないけど、スリットがちょっとセクシーじゃないですか?(><) きっとビキニアーマーもあったかもしれませんね! いやないか...

  • ファッション用語の難しさへの応援コメント

    古代ローマ物を書いている者としては、身につまされます~!(><)
    逆にそこまでさかのぼると、中世ほど細かいアイテムに分かれていないので、ルビでなんとな~くで処理してしまうんですが。

    ……パンツ、ないですからね。ズボンもはかずにテュニカなのに(´-ω-`)
    雰囲気が壊れるので、そこはあえて書きませんが(苦笑)

    ポケットがないのは、私もすごく困ります。
    財布とか小物とか、どうやって持ち歩いてるのか、いつも悩みます(><)

    作者からの返信

    おお、分かっていただけますか!(T_T) ルビもありですよね! 
    古代ローマと言えばトーガ。トーガといえば荘重で立派なイメージですが、ノーパンとなると確かに雰囲気が一変するかもしれませんw

    ポケットがないのは本当に不便で、私は「懐に入れる」とかでお茶を濁してましたね・・・・・・懐ってどこやねん、と一人で突っ込みながらw

  • ファッション用語の難しさへの応援コメント

    ぶっちゃけ現代のファッション業界もわけわからんです。
    ズボンがパンツっていうなら、パンツは何て言うんだ?

    とか、色々な服の固有名詞をだされてもさっぱりイメージ出来ないことが幾つかの作品であったり。
    固有名詞だけよりはイメージを想起できる描写が必要だと思います。

    作者からの返信

    ファッション誌の中は聞いたことのない横文字だらけですよね。
    レギンスとスパッツとトレンカの違いが分かりませんw

    開き直って、イメージが定着している英単語があれば使うのもありだと思っています。シャツとかマントとかローブとかペチコートとか・・・・・・


  • 編集済

    ファッション用語の難しさへの応援コメント

    アイテムを何処に隠すのか、それは……「インベントリ」
    ゲームの初期機能であるにも関わらず最も不思議な機能、……「インベントリ」
    ドラえもんの腹についてるやつ、あれも……「インベントリ」
    ありがとうインベントリ。凄いぞインベントリ。

    作者からの返信

    そ、その手があったか・・・・・・!(゚Д゚)

    「イ・・・・・・インベントリ!」

    (あれ? 何も出てこないな・・・・・・)

    「インベントリ!」

    (どうすればいいんだろう・・・・・・)

  • ファッション用語の難しさへの応援コメント

    ポケットが無かったんですか!?
    日本だったら袖の下や懐に入れたんでしょうけど、ヨーロッパの人はどこに仕舞い込んだんでしょうね。

    それにしてもこれだけ細分化された服装を、全て当時の用語で小説に入れ込むのは無理でしょうね……、『中世ヨーロッパ風衣装』←この言葉って本当に便利だと思いました。

    『ペルシャ風衣装』←ハクション大魔王(笑)

    作者からの返信

    ヨーロッパではウエストポーチみたいな小物入れを使っていました。ハンカチとか紙は袖に入れられます。男性服は股間に物を入れられるんですが、別の機会に語ろうかなと♪

    18世紀ぐらいのお姫様風ドレスなんかも一部では「中世ヨーロッパ風」とみなされてるみたいですけどね(笑)

    呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン
    あの胸に「魔」って書いてある道着ってペルシャ風だったんですね!(゜∀゜) あれ、それって別の大魔王でしたっけ

  • ファッション用語の難しさへの応援コメント

    実は服装は相当苦労されていると気付いていましたw
    覚書は多分10回ぐらい通して拝読しました。面白いのは勿論ですが、どんな服装だったのか?を探しながら楽しんでいたのです♪
    明確な描写が兎に角無いw
    それなのに映画のワンシーンみたいに脳内で再生されるんです。
    これは台詞やシュチュエーションを恐ろしい程うまく使っているんだろうなぁっと感動したものです。小物の描写もそうですが、部屋の内装も現代風な表現で、私には歴史物は絶対無理と思いました。

    作者からの返信

    ひゃー(>_<)
    10回も読んで下さったとは! 作者としてこんなに光栄なことはありません!
    服装の描写は悩んだ末、いっそ読者に丸投げした形ですw でも場面が思い浮かぶと言って下さる方が多いので、この方法でよかったのかなと(^^) ゆうけんさんにいただいたイラストがほぼイメージに近いので、よく分かるなあと驚いたものです。

    部屋の内装ですか、ひょとすると英単語(ベッドとかテーブルとか)を使っているので現代的に感じられるのかもしれません。

    ゆうけんさんの歴史物! 逆に読みたい欲がムクムクと・・・・・・♪

  • 宴会でしてはいけないことへの応援コメント

    現代でも通じるマナーが随所にありますが、食べ物のにおいをかいではいけないというのはどうなんでしょうね?
    自分の西洋のイメージではワインをワイングラスに注ぎ、鼻でも楽しむみたいなソムリエ的な印象があります。
    そういった文化はいつ変わったんでしょうね。

    作者からの返信

    鼻から何かが垂れるかもしれない、ってどこまで真剣なのか分からないアドバイスですよね^^; 鼻を近づけるとみっともないという単純な意味でしょうが、現代では確かにワインの香りを嗅ぎますね! いつ変わったのか気になるところです。

  • 文章の大半がメニューだよ!
    自分が食べない分のメニューをこれだけ用意しなければいけないって考えると貴族王族がパーティーを開くのも大変だったのでしょう。

    作者からの返信

    そうなのです…訳すのは大変でしたが、文章を書くのは楽でしたw

    豪華なパーティが富と権力のあらわれとみなされたので、メニューも演出も時間をかけて準備しました。

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    日本でも匙がありますし、昔から汁物はどこでもあったからスプーンは普通にあったのでしょうかね。
    フォークはどうなのかな……宗教って意味わからんこと言い出すし。
    パンを焼く権利が~とかもどう考えても既得権益ですよね。

    作者からの返信

    スプーンも最初は料理用でしたが、16世紀頃には普通に汁物に使われるようになりました。それ以前にスープを器に口をつけて飲んでいたか、スプーンを使って飲んでいたかでは研究者の意見が分かれるそうです(^-^)

    フォークは教会に難癖をつけられていたみたいですねw

  • こういう話を聞いていると囲炉裏の周りに腰を落として料理をするのは結構理に適った仕組みなんですね。
    火が暮らしの中心にあり、暖をとれて食事も出来る。
    ただ西洋の石造りの建物で部屋の中央に煙が出るものを置くのは無理だったでしょうね。

    作者からの返信

    ふぁ様 コメントありがとうございます(^-^)

    炉の位置は中世だとほぼ壁際ですが、17世紀くらいになると壁から離れたものが出てきます。どんな理由で中央に置けるようになったのか、機会があれば調べてみます。

    一説だと煙突が登場したのは14世紀頃ですが、それまでは煙を吸いながら料理していたみたいです…(*_*;

  • 宴会でしてはいけないことへの応援コメント

    いわゆる日本で言うところのバイキング形式ですけど
    食べきれない量の料理の皿をトレイに載せて人並みをかいくぐる人をみて
    「あんな風になりたくない」と思いつつ
    五分後の世界には自分もそうなっているという(笑)

    人の食べているものを見ると美味しそうに見えるんですよね~
    テーブルマナー、考えさせられます。

    作者からの返信

    一度にごそっとよそるパターンと何回もお代わりしてお皿が積み上がっていくパターンに分かれますよね♪

    >食べきれない量の料理の皿をトレイに載せて人並みをかいくぐる人

    いつ見られたんだろう…(*_*;

  • 宴会でしてはいけないことへの応援コメント

    そういえば痰壺というアイテムがありましたよね。
    食事中に痰を吐くような習慣はないのですが、当時の人的には当たり前の習慣だったのかも…と感じました。質の悪い葉巻の影響でしょうか(^_^;

    作者からの返信

    痰壺、名前は聞くけど見たことがないアイテムです。見たくありませんが…ぶっちゃけ中の掃除とかはどうするんでしょうね?(*_*)
    などと痰壺に思いを馳せる夜でした。

  • すごい、読んでいるだけでお腹がいっぱいになりそうです……(><)
    いろいろと勉強になります、ありがとうございます(*´▽`*)

    作者からの返信

    読んでも読んでも終わらないですよね・・・・・・w
    調べ始めると知らなかったことが多く出てきて、私も書きながら勉強になっております!

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    フォークって、書かれている通り、かなり後世まで出てきませんよね(><)

    現代人の目から見ると、高貴な方々でも手づかみなのはちょっと……となってしまうので、いつも、実は手づかみなんだけど、そんなにイメージが悪くならない食事シーンにするのに、苦労します(苦笑)

    作者からの返信

    確かに、手づかみと書くかどうかためらいますよね。現代人とかけ離れた登場人物を身近に感じてもらうのは難しいでしょうし、どこまでその時代らしさを出すかが悩みどころですよね・・・・・・

    そういえばローマ時代では横になって食べていたようですが、肘とか腰が疲れなかったのか気になりますw

  • な、なんて面白そうな連載を……っ!

    食文化には、すごく興味があります!
    小説を書いていると、どうしても食事シーンを出すことが多いのですが、やっぱりその時に、その世界にあったメニューを描けるかどうかで、物語のリアリティが違ってくるように感じます。

    サラダって、ローマ時代からあったようで、アキピウスの料理帖にレシピが出てきます。

    作者からの返信

    綾束さま お越しいただきましてありがとうございます☆

    メニューとか食材を調べてばかりで筆が進まない、なんてことが私はよくあるんですが、リアリティを出すのに役立てばいいなあと思いつつ書いております。食事シーンって、食べ方ひとつで登場人物の性格が分かったりして面白いですよね!

    サラダの歴史は意外と古いのですね。古代ローマも食材が豊富でしたよね。

  • いやはや、これは凄いですね。自分なんかは前菜で「もう結構です、ゲフッ」ってなりますよ! 全種類食べるものではないとわかっていても、目にするだけで満腹になりそうです。

    ほぼ同時期の1582年、本能寺直前の信長が家康を饗応した時の献立がこれらしいです。

    http://www.azuchi.org/town/azuchikondate.htm

    文化が違うとしか言いようがないですね!

    作者からの返信

    肉ばかりで飽きそうですよね。居酒屋でたくさん注文して大皿がどーんと並んだ感じに近いかもしれません。お酒が入れば意外と箸(いや指)も進むかも?w

    日本、品数は少ないですが結構豪華ですね!? 実はもっと質素な食事をしているイメージがありました。ご飯ものは現代だと最後のシメ(←発想が居酒屋)ですが、この時代は最初に出されたんですね~。

  • この量は本当に戦場が目に浮かびます。
    厨房は怒気を孕んだ空間だったでしょうね(*_*)
    しかしいくらビュッフェスタイルとはいえ、これだけ並ぶと並んだところが想像もできません。(生まれつきの庶民脳)やっぱり王侯貴族は凄いな…と。

    作者からの返信

    厨房は忙しいのはもちろん、勝手に食べる人、食材を盗む人、酔っ払ってる人などもいてカオスだったみたいですw 監督する人は大変だったでしょうね。
    これでもかと並んでますよね。何人で食べたのか分からないんですが、とにかく凄い量が出されたのは確かです^^;

  • さすが宮廷料理って感じですね。料理の種類もそうですが、食材もとても豊富で、権力や地位の強さを如実に感じました。いやー面白いです!レシピの名前も様々で面白かったですが、一番気になったのは「骨を抜いた仔山羊の頭のパイ詰め」です。
    原形は残ってますよね?w
    骨を抜く技術も凄そうですね♪

    作者からの返信

    ありがとうございます。面白いと思っていただけるのが一番嬉しいです!
    品目の豊かさに私も驚いております。食材の豊富さを見せつけることが権力の誇示につながったんでしょうね。
    原形は、どうなんでしょうね?w べろーんと剥いで頭蓋骨をとるだけなら簡単そうですが、うまく詰めないと羊とは似ても似つかないものになりそうですよね。 

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    フォークの文化というか食事マナーは、宗教観が深く関わりますからね~。「指は神様が与えられた優れた道具である」という考え方が根強い文化圏の特徴かもしれませんね。

    作者からの返信

    教会関係者はフォークを「人を堕落させる悪魔の道具」とみなしてたらしいです。そこまで嫌わなくても^^;・・・・・・と思ってしまいますが、仰るとおり宗教観も影響しているのでしょうね。

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    インドはいまでも手でカレー食べてますし、手づかみというのは意外と合理的なのかもしれませんw(食器洗わなくていいですしw)

    それでも陶製が珍しかったのは意外ですね。陶磁器に関しては東洋の方がたくさん使っていたのかも知れませんね。

    子供のときに「先割れスプーン害悪説」が盛んに語られた時代がありました(笑)、給食で先割れスプーンを使うと箸が使えなくなる、という話でしたよ。

    作者からの返信

    確かに食器洗わなくていいですね! 面倒臭がりにはもってこいの食べ方ですねw
    陶器もありましたが、絵が描いてある工芸品だと高価なので飾っておくだけになる場合が多いみたいです。

    先割れスプーン害悪説ですか、記憶の彼方ですが聞いた覚えがあるような・・・・・・w 箸の使い方なんて家で教えればいいわけですし、濡れ衣ですよね(笑)

  • フォークなんていらないへの応援コメント

    所有していた食器類が今の感覚だから分からないのか、地域の問題で分からないのか、簡単に検索したけどつまり分からなかった。

    「薪乗せ台」って、キャンプとかで薪の上に鍋とか置くためのやつかなと考えたのですが、「五徳」も囲炉裏とかでヤカンのせるやつらしいよ的なものみたいなので、とにかく火の上になんか並べるのだけ出来そうな感じ?

    スプーンでフォークの変わりはできるけど、フォークでスプーンの変わりは難しいので、もともと需要が低いから準備しなかったのかもですね。

    作者からの返信

    深川さま お越しいただきありがとうございます(^_^)

    薪乗せ台は薪をその上に置いて燃やすための台です。基本なくても大丈夫ですが、あると安定して燃えるのではないかと思います。

    五徳は3本足で上に鍋を置くタイプと、カメラの三脚のように立てて下に鍋を吊すタイプがありますが、細密画では鍋はたいてい薪の上に吊されているので、ここでは後者かと思います。

    フォークはキッチンでは使われていましたが、ものを口に運ぶには使いづらい形状だったようです。だったら手で食べた方が楽ですから、誰も使いませんよね(笑)

    編集済
  • フォークなんていらないへの応援コメント

    日本人といえば箸ですけれど、それでも箸を使い出すようになったのは、歴史から見るとごく最近ですものね。
    想像してみたら、スパゲッティを手づかみで食べるのは豪快で格好よさげなのですが(笑)

    私のお気に入りの食器は、先が三つに割れていてフォークっぽくなっている、苺を潰す時に使うスプーン(?)です。

    作者からの返信

    そうなのですか! 箸はかなり昔から使っているイメージがありました。
    スパゲッティ手づかみ、実はやってみたいんですw 上からだと服が汚れそうなのでやっぱり下から食べると思いますが、慣れてないと顔が汚れると思うんです。もしかすると熟練が必要かもしれませんね(笑)

    先割れスプーンといえば小学校の給食を思い出します。イチゴ潰し用もそうですけど、便利な発明ですよね。

    編集済
  • イタリアでそんな感じなら近場のフランスでもそんな感じだったのかなと思いました。アニメや漫画では中世フランスの厨房とか家の台所は、だいたい立って調理していたと思うので、それは絵的に簡単だったからかな、と(笑)

    作者からの返信

    試しにフランス語でぐぐってみたところ、床置きの炉の細密画が何件が出てきました。読めないので何とも言えませんが、イタリアと同じ感じだったのかなあと。

    アニメだと立っているイメージですね! まあお話には関係ない部分ですし、WEB小説なら無駄な描写としてサクッと削除する部分ですよね^^;

  • 家財道具という表現に笑わされましたw
    いやー嫁さんは気転が利きますね!これは後世まで語られますよ!ベルトはとんだ災難話を後世に残してしまいましたねw

    共同のかまどを使うシステム。なるほどと納得でした。日本の餅つきとかも共同で臼や杵を使いますものね。ホント勉強になります。

    作者からの返信

    原文でも家財道具なので、せっかくなので使いました(^-^) 女房のおかげで命拾いした、とベルトも言っていますw

    実話かどうかは疑わしいですが、この人が主人公の間抜けな話が他にもあるので機会があれば紹介したいです。

    かまどは大きな設備ですから庶民の家にはありませんでした。政府が設置を制限していた、というような話を読んだ覚えもあります。

    編集済
  • 笑いました、まさかベルト氏も500年後の東洋人に笑われるとは思っていなかったでしょうね(笑)
    しかしブラブラさせたご主人様の大事なモノに飛びつくなんて、よっぽどネズミに似ていたのでしょうか。

    西洋でも中世は囲炉裏端だったんですね。イメージとして暖炉とかレンガでできたカマドとかを想像していましたが、一般人は粗末な生活環境だったんですねえ。毎回勉強になりますm(__)m

    作者からの返信

    形が似ていたのかもしれませんね。または動きがw

    イメージとしては深さがない囲炉裏が壁際にある感じです。文章で説明するのが難しくて、画像を載せられればいいのに…と思いながら書いてました。

    暖炉は、一説によると調理用の炉が進化して覆いがつけられたもので、室内を暖めるために14世紀頃に現れ始めたらしいです。

    編集済
  • みんな大好きお肉料理への応援コメント

    1日1食なのに断食。
    文化圏が違うと宗教も違いますが、そういうことでしょうか。
    どこかで読んだ記憶ですが、断食の日でも隠れて皆さん食べていたとか(笑)

    作者からの返信

    何のための断食か考えているんですが、よく分からないんです。ポントルモは食べ過ぎた次の日に断食することが多いんですが、この時はそんなに食べてないですし。3月半ばはちょうどキリスト教の四旬節にあたっていたはずなので、個人的に決めて断食していたのかもしれません。

    でも、四旬節の期間は肉・卵・乳製品を食べてはいけないはずなのに、なんか食べまくってますよね!

    肉はだめでも魚は食べていいことになっていて、水辺に棲んでいる鳥とカワウソを魚とみなしてしれっと食べていたのは有名ですよね(笑)

    ↑カワウソではなくビーバーでしたね。訂正いたしますm(_ _)m

    編集済
  • 本当にためになります。外国風の料理を作品内で出したい時など、詳細に思い浮かべることができ、それまでの描写に情景を書き加えることでグレードアップすること間違いなし。なんと言いますか、有難うございます!

    作者からの返信

    こちらこそお越し頂きありがとうございます☆

    些末な情報ほど想像力を刺激するんですよね! ポントルモ本人は自分の食事内容が500年後にネットでさらされるとは想像もしていなかったと思いますが・・・・・・w

  • みんな大好きお肉料理への応援コメント

    仔山羊の頭が際立ってますね!

    >>キャベツ1個とオムレツ

    これも結構目を引きました

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます(^_^)

    どんなレシピなのかは見当がつきませんw

    キャベツは品種改良の前はどんな大きさだったのか分かりませんが、丸ごと食べたのではと思います。「1個」ですからね^^;

  • みんな大好きお肉料理への応援コメント

    ソーセージのような内臓も無駄なく使った保存料理はまだ先なんでしょうね〜。

    一人だと仔山羊の頭は結構多いですよねw
    家族の料理だと、またバラエティがありそうで面白そうです。

    作者からの返信

    あっ、ソーセージ、あったんです。書き忘れてました。冬に豚を絞めて、血も内臓も余すところなく食べてたみたいです。
    仔山羊の頭は必ず2日に分けて消費してます。やっぱり多かったんでしょうね。
    家族の料理ですか、例を思い出したら書いてみます!

  • トマトのイメージが強かったのですが、まだ入ってきてなかったんですね( ゚д゚)

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます(^_^)

    トマトは16世紀中頃に新大陸から入ってきましたが、観賞用としてであり、最初は食べ物とみなされていませんでした。トマトが存在しないイタリア料理はちょっと想像しにくいですよね。