応援コメント

中世都市は靴屋だらけ【挿絵あり】」への応援コメント

  • ヴェネチアの高靴をミステリーハンターのおねえさんによる再現で、以前テレビで見た記憶があります。あれは確かに介添えがないと歩けませんね。
    水が出た時はおとなしく家にいれば良いのに。で済まないくらいの頻度で、当時は浸水被害が多かったのでしょうか。

    花魁道中の高下駄で低くても20㎝弱。一番高いもので、25㎝ほどで片方が1.5kgくらいと聞いたことがあるので、50㎝は凄すぎますね

    作者からの返信

    @beketaさん、コメントありがとうございます。日本のテレビで紹介されたんですね!
    ヴェネツィアの高潮は中世からたびたび起こっていたようですが、女性の靴の高さがそのためだったかどうかは分かりません。フィレンツェの女性も厚底靴を履いていたようなので、単純に背を高く見せる目的であったのではないかと思います。
    1.5kg! 花魁の歩き方は映画で見たことがありますが、引きずるように歩いていたのもうなずけます。エレガントな上に、重さを考えると合理的でもあったのですね。

  • 60㎝! 思わず定規を取り出し……竹馬に乗れない私はとても無理です( ;∀;)
    靴屋さんが多い理由、すぐに履き潰すからというのに、大いに納得しました。なるほどー。
    シンデレラのガラスの靴も、毛皮の靴の方がありそうですね! でも誤訳でガラスになったからこそ、今の世界的人気が出た側面もありそう。
    靴ひとつでこんなにいろんな話題が飛び出るなんて、とっても面白いです♪

    作者からの返信

    竹馬、私は割と好きでした。今ではとても怖くて乗れないけどコツをつかむと簡単だった気がします。
    60cmの靴、ストラップがどこにもないのでどうやって足に固定したのかが謎なんです。もしかしたら竹馬より難しかったかも?
    ガラスだからこそ人気が出た説、私もそう思います! 毛皮よりガラスのほうが魔法で出来ているっぽくて素敵。カボチャの馬車も何らかの誤訳だったりして(笑)

  • 高さ50センチの厚底……。
    いや、もうそれって、底じゃない!
    身長の三分の一あるかないかってところですか!

    こんなの履いて、くきって足首ひねったら、下手したら付き添いのひとを巻き込んで死んじゃいますよ。
    ……で、恥ずかしいから世間には病死と公表する(^_^;)


    ②ヤン・ファン・エイク《アルノルフィーニ夫妻像》の
    「↑この左下にあるサンダルがたぶん靴の上に履く靴です。」

    というコメントがなければ、私の乏しい知識では靴と認識できませんでした。
    それよりも、ワンコの方に目がいっていたと思います。

    作者からの返信

    ええ、私もクキってなるところしか想像できません……:;(∩´﹏`∩);: 実物を見ましたが、とてもバランスが取りづらそうなんです。でも当時の証言が残っているので、実際に履いて歩いていたんだと思います。

    《アルノルフィーニ夫妻像》、目にとまりにくい位置にありますよね。靴だけをこれほどはっきり描いてくれてる当時の絵画は珍しいので、資料としてありがたいです。わんこ可愛いですよね♫

    コメントありがとうございます!

  • シンデレラのガラスの靴……!
    小さい頃から「滑るんじゃないかなあ」「絶対履いたら痛い」と思っていたので、その説には一理ありそうですね!

    子供用の靴にちょっとほのぼのしました。10センチくらい。親や周囲が買ってあげたんでしょうね!

    フェラーラの当時の靴職人の人は一月に6回くらい現れる客に「またなの」とかいってそう!!

    作者からの返信

    ガラスの靴って絶対痛そうですよね。せめて中敷きを入れてあげてほしいw 
    毛皮の靴はインパクトや華やかさでは劣るけど、現実的だと思うんです。

    靴屋、儲かったでしょうね。わざと耐久性がない靴を作ってたんじゃないかと勘ぐりたくなります。現代のパンストなんかも、「伝線しないパンストは製造可能だけど売り上げが減るので製造しない」という、都市伝説めいた話を昔聞いたことがあるのをコメントを頂いて思い出しました。

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  • 編集済

    50cm……私のブーツなんてお呼びじゃない👢ヽ(`▽´)/👢!!
    もはやまともに歩けないし、付き添いのひとと手を繋ぐにしても一苦労、脱ぎ履きだって💦
    ほんとバカだなー、としか言えませんが、ひとのこと私は言えませんね(TдT)
    木靴と聞くと、私はまず北欧のサボを思い浮かべます。実際、今も毎日のように使ってるけど、ちょっとそこまでって時に一番重宝してます。木の底にちゃんとゴム製のソール貼ってあるから、初代は十年くらい保ちました。お気に入りだったんだけど取り扱いがなくなってしまったので、似たようなのを探して買って現在二代目。イタリアあたりとどっちが先だったんでしょうかね? 
    革はスペインのが良かったのですか。今でもスペイン製の靴、良いものがたくさんありますね。スペイン製の靴は履きやすくて値段もイタリアやフランスの物と比べてこなれている印象があります。
    それにしても圭以さんのこのエッセイ、イラストが添えられるようになってから読めてる私はとってもラッキーだなあ🍀

    作者からの返信

    50cmのやつ、歩きにくそうですよね。付き添いと一緒に歩いている図は残ってるんですが、木の筒の上に単にスリッパがくっついてる感じなので、いったいどうやって固定して歩いたのか分かりません。転んだら大怪我ですよ:(;゙゚'ω゚'):

    北欧のサボって検索したらコロンとした感じで可愛いでした。いろんな服に合いそうです。こんなエッセイを書いておきながら靴のことは全然知らなくて、お恥ずかしいです。いい靴って一生に1回くらいは買ってみたいんですけど、人と話すのが苦手でちゃんとしたお店に入れないんですよね……

    イラストも本文も見ていただけて嬉しいです。今後も追加するので、またお寄り下さい♡


  • 編集済

    ガラスの靴が誤訳だと初めて知りました。
    でも、だからこそ物語として面白いわけで、最初に誤訳した人の功績とも言えますね。

    靴磨き職人というのも、靴が今の価値観と違うから必須な仕事だったんでしょうか。


    すいません、中世に靴磨きがいたという話ではなくて、そのような職業が生まれた背景には靴の耐久度が上がった結果なんだろうなという感想でした。
    中世は靴は履きつぶすものという認識から、次第に長く使うものに変わっていって、その過程で生まれたのかなと考えての感想でしたが、唐突に出して言葉足らずでしたね。
    混乱させて申し訳ないです。

    作者からの返信

    「毛皮の靴」だと魔法で出てきた感じはしないですよね。ガラスの靴だからこそシンデレラのシンボルになっているような気がします。

    靴磨き職人は近代の貧しい人々が身銭を稼ぐために行ったのが起源と聞いたことがあります。私がよく扱う中世のフィレンツェには靴磨き職人がいないので、中世ヨーロッパにその職業があったかどうかちょっと分からないんです。ご存知でしたら教えてほしいです。靴を磨いて光らせるという考えがあったとすれば靴職人が兼ねていたかもしれません。

    追記ありがとうございます。あ、こちらこそすみません。そういう側面もあるかもしれませんね。イタリアでは第二次世界大戦後の南部の貧しい農民や、アメリカに移住した人々が靴磨きに従事することが多かったようです。

    編集済
  • 厚底の靴ってこれがルーツなのかなと思ってしまいました。
    以前は男性アイドルがよく履いていましたが、最近のアイドルは背も高くなったのかあまり履いているのを見ませんよね。
    私は楽なのが良いのでぺったんこの靴ばかりですが、厚底のほうがクッションがよく効いて疲れにくいかも…と考えたことがあります(笑)
    でも、木で作った物はさすがに重そうなのでよけいに疲れそうw

    作者からの返信

    厚底の靴、古くは古代ギリシャからあったみたいです。男性アイドルが履いてたんですか! 検索すると現代の奇抜な厚底靴がいっぱい出てきますが、確かに男性で履いてる人はあまり見ないですね。シークレットブーツだったら分かりませんが……w

    木製の靴はかなり重かったと思われます! しかも日本の下駄とは違って靴の上に履くので独特の歩きにくさがあったのではないかと(´-`)

  • 高級娼婦も愛用していた厚底の靴。日本の花魁にも通ずるものがあるなと感じました。スポンサーの懐具合を見せつける花魁道中では欠かせないアイテム。三枚歯の高下駄で八の字を描きながらゆるりと歩く姿は、当時のイタリアの女性たちも憧れるのではないかと妄想してしまいます (´∀`)

    作者からの返信

    そうなんです、花魁の高下駄と似てるんですよ。発祥が日本か他の文化圏かはよく知らないのですが、イタリアに伝わっていたら流行したかもしれませんね。
    花魁の歩き方、相当難しいらしいですが、支えがないと歩けなかったルネサンス時代の高級娼婦よりよっぽど優雅なのではと思います(笑)

  • 靴ひとつとってみても色々と興味深いですね(^^)

    綾束様の仰るように、私も分厚い靴下のようなイメージを想像しました。
    そりゃあアスファルト舗装もされていない凸凹の道路を歩いたりぬかるみを歩いたりするには不向きですよね(^_^;
    今のような靴ができるまでは皆さんかなり苦労と工夫を重ねていたのでしょうね。

    イタリアの靴は有名なブランドも多くて高品質なイメージですけれど、このような歴史を経て靴作りの技術が磨かれていったんだなあと思うとなんだか納得です(*^_^*)

    作者からの返信

    雨や雪の日の外出は、かなり気力を要したのではないかと思えました。

    底付きのタイツが登場すると、男性はパンストだけで外を歩いてるような見た目になりますw 木靴は重くて履き心地が悪く、16世紀には使われなくなったようです。試行錯誤を経て現代の形になっているんでしょうね。

    フェラガモとかが有名ですね。買ったことはありませんが、いちどは履いてみたいものです( ゚∀゚)

  • 靴の消費量に驚き! ですが、布製だと考えると、ある意味、靴下をはきつぶしていく感じでしょうか……。
    靴下で外を歩いたら、そりゃあ、すぐに駄目になりまよね……(><)

    作者からの返信

    本当に年間80足なら、現代人には想像できないサイクルですよねw

    心許なさでいえば靴下で外を歩く感覚と変わらなかったかもしれません。水が浸みる・・・(>_<)
    「底付きタイツ」という、底部分に革を貼って靴とタイツの機能を一体化させたようなものもあります。それだとまさに靴下で外を歩く感じですねw

  • 靴の消費量にビックリです。でも、よく考えれば素材の関係上、消耗品になりますよね。皮に変わるゴムの登場までは……とか考えると文化の歴史は面白いです><

    靴屋さんの内装とか雰囲気とか……とっても良いですね~♪
    (そして私は涙目になってます。イラストの背景は全部描き直しだぁ~ToT)

    作者からの返信

    雨の日にしても、誰もが几帳面にゾッコリを履いていたとは思えませんから、すぐに消耗するのは想像できます。それでも年間80足は誇張だとは思いますが・・・
    靴底が薄いので真冬は石畳の冷たさが直に感じられたとか。現代はゴムの靴底でよかった(´-`)

    えーっ!
    描き直しなんてもったいない(>_<) ゆうけんさんのイラスト大好きですよぉ~♫

  • 竹馬かよ!みたいなファッションが流行っていたという話を聞くと、ゲーム等のオサレファンタジーみたいな奇抜な格好も実際にありえたかなと考えると面白そうですね。

    ファッションって機能性度外視どころか、ただただ不便でしょ?というものが普通にまかり通って首をかしげてしまいます。

    作者からの返信

    近代ヨーロッパの女性用のカツラもそうですが、いったん流行すると巨大化&強調する傾向があるのは不思議です。
    ゲームのキャラって「それ服なの?」と言いたくなる服をよく着てますよねw 

    ハイヒールは機能性度外視の最たるものですね。機能性も追求しすぎるとダサくなるのは分かりますが、足が痛くなる靴だけは地球上から淘汰されてほしいです・・・w

  • よく考えてみるとガラスの靴って割れますよねw
    舞踏会でステップ踏んだら確実に(笑)
    なるほど、毛皮の靴だったら納得です

    いつの時代でも厚底ブーツみたいなのはあったんですね
    男も女も背が高いほうがスラッとして見えますもんね(^_^;)

    しかし靴の消費量が……、まあ日本でも草鞋なんてすぐにダメになって替えていたでしょうし、耐久性が無かったんでしょうね。

    作者からの返信

    何センチのヒールなら割らずに王子様の前から逃げられるかを詳細にシミュレーションした物理論文があるそうですw
    というか靴が透明だと剥げたペディキュアとかカカトの角質とか見えちゃいますよねえ(´・ω・`)

    年間80足はさすがに誇張ではないかと思うのですが、防水性もないし痛むのは早かっただろうなあと。家に帰っても脱ぎませんしね。