応援コメント

野菜を食べるのは家畜とイタリア人だけ」への応援コメント

  • (^q^)……美味しそうで……
    牛乳の扱いは今でも困りますよね。冷蔵手段がないからチーズなどにしていたのか……
    じゃあフェルメールのあの牛乳を注ぐ女は牛乳を使って、何かを作ろうとしてるんだ……と思って参考になりました。ずーっと疑問だったんですよ。どうしてコップじゃなくて大鍋に注いでるの?って

    作者からの返信

    温暖な気候のところでは新鮮な乳はあまり一般的な食材ではなかったようです。
    牛乳を注ぐ女、確かに牛乳を鍋に注いでますね! 今まであまり意識したことがなかった。
    牛乳って絵画では珍しい題材ですよね? そんなことないかな。ルネサンス時代だと聖書を題材にした絵画が多くて、出てくる飲み物はほとんど水か葡萄酒。それか、人乳w

  • こんにちは。先日、おバカなレオナルドVSミケランジェロをお読みいただいた者です。まさかイタリアが本職の方に読まれてしまうとは……しかも寛容に評価までいただき……滝汗かいております(@_@;) どうもありがとうございました!

    歴史全般が好きなのですが、特に16世紀辺りがツボで、こちらのエッセイに完全に心臓持って行かれました。なんてありがたい情報の宝庫でしょう……!

    いずれ神聖ローマ帝国の歴史ファンタジー書きたいな♪ という野望を秘めて、日々ちまちまと資料を読み漁っているので、こちらも大いに参考にさせてくださいませ。
    小説も面白そうなものばかりで! 少しずつ読ませていただきます<(_ _)>

    作者からの返信

    鐘古こよみさま

    こんにちは! こちらこそわざわざありがとうございます。
    偶然レオナルドVSミケランジェロを見かけたのですが、謎の勢いがタイトルから滲み出ていて、これは読むしかない! と思ったんです。シノピアなどの専門用語におおっと思いつつ、世紀のバトルをとても楽しく拝読しました。大好きなノリです。

    鐘古さまも16世紀がお好きですか! いいですよね。個人的に一番シンパシーを感じる時代で、このエッセイも16世紀ネタが多くなっています。神聖ローマ帝国の歴史ファンタジー、すごく興味をそそられます……!


  • 編集済

     学者が書いた、ちくま書房辺りの本格的な書籍のように詳しい記述! すばらしい!
     かなり前、それこそちくま文庫の『中世の食卓から』(石井美樹子著)という本を読んだのですが、それには中世英国の食卓事情がかなり詳しく書かれていました。そちらは「肉しか勝たん!」「卵とバターしか勝たん!」みたいな感じで、野菜を食べると病気になるくらいの勢いだったような…。
     それに比べてイタリアの食卓の、なんとカラフルで、複雑で見事なこと。食事はやっぱり、イタリア最強なのですね。

    作者からの返信

    藤原 百家さま、こちらにもいらっしゃいませ♡ 野菜を食べると病気になるw 確かに中世ヨーロッパの食事って粗野な、特に富裕層の食卓は肉中心のイメージありますよね。野菜=家畜が食べる牧草と同等に思われていたのかなと思いました。『中世の食卓から』、ちょっと調べてみたらとても面白そうなので、機会があったら読んでみたいです。

    この場を借りますが、拙作2作の読了とレビューありがとうございました! とても嬉しいです。さらにアデュレイの続編があると聞いて、私の中でインド映画がはじまりました。ハイテンションで踊り狂いながらお待ちします。

  • 圭以さん、こんばんは✨
    あの美麗なイラストの数々、こちらの資料という事で伺いました。楽しみ〜♪
    マイペースなので、のんびりと読ませて頂きます。
    それにしてもトマトのないイタリア料理🍅とは‎( ⊙⊙)!!

    作者からの返信

    満つるさん、いらっしゃいませ。
    美麗でしたか? わーい嬉しい。一般受けはしない内容だと思うので、楽しんでいただければよいのですが……
    イタリア料理と言えばトマトですよね。でも近代までなかったんですよ(⊙⊙)

  • 中世の話からこちらに飛んできました。こちらもよろしくお願いします。

    この時代にすでに多くの種類の野菜があったというのは興味深いです。

    現代のサラダと変わらないですね。イタリアでは製塩じゃなく岩塩かな?美味しい塩とオリーブオイルだけでもうまいですよね。

    この日記が保存されてるのがすごい。

    作者からの返信

    clipmacさま、こちらにもありがとうございます。楽しんでいただけたら嬉しいです。

    イタリアで製塩は古くから行われていたのではないかと思います。確かシチリアのトラーパニに塩田がありました。

    フィレンツェには昔の日記が大量に保存されていまして、ポントルモのように出版されている日記も多数あります。考えてみると日記が出版されるって恐ろしいですねw


  • 編集済

     こんにちは。
     イタリアって野菜を食べる文化があるんですね。ヨーロッパなのでそれほどないのだと思っていました。
     キャベツやカボチャ、レタスは日本でもおなじみの野菜になっていますが、イタリアから来た野菜だったんですね。
     日本で「イタリア野菜」の栽培が増えていますが、このお話を読んで妙に納得致しました(笑)

    *追記*
     栽培されているイタリア野菜、ズッキーニもありますね。あとはバターナッツやロマネスコといった、日本では見かけないようなものがあります(あまり食べたことはないです)。イタリアの野菜って紫色のものが多い印象があります。

    作者からの返信

    悠栞さま、コメントありがとうございます。

    イタリア料理といえばパスタやピザなので野菜のイメージはないですよね。実は家庭料理ではよく使われるんです。キャベツやレタスが地中海から日本に伝わった可能性は高そうですね。
    イタリア野菜の栽培が増えているとは知りませんでした! ズッキーニとかでしょうか。

  • 農家は自宅の裏で野菜を作っていたようですね。
    商品作物として市場で売ったのだとか。
    メインの仕事は三圃制の耕作ですけれど。
    最近見た岡田康男編著「西洋経済史」八千代出版で得た知識です。

    中世ヨーロッパ風世界でファンタジーを書きたいと思っていて
    ちょうど勉強になりそう。
    まだいつ頃がよいか決まらないのですけれど。

    作者からの返信

    九乃カナさま コメントありがとうございます。

    農家の人は都市に作物を売りにきたりしていました。市場で手に入れるほか、都市部では中庭でも家庭菜園をしていたようです。細々と更新しておりますので、お役に立てる情報があれば嬉しいです!

  • 参考文献が本格的ですね。西洋中世のは書いたことなかったので、参考にします

    作者からの返信

    コメントありがとうございます! 参考文献、完全に趣味なのでかなり偏っていますw どうでもいいような情報が多くてあまり参考にならないかもしれませんが、活用してもらえたら嬉しいです。

  • >ラノベに限らず中世風の世界を舞台にしたファンタジーでは

    という記述がありましたが、まさに「異世界ファンタジーを書く際の参考になるのではないか」という邪な(?)気持ちで、読み始めました。ファンタジーを書く際に参考にするべきはファンタジーではなく、それに類する現実世界だと思うので。
    牛乳の話で冷蔵手段に触れておられますが、冷蔵できない環境こそ「買った野菜はすぐ全部食べないといけない、だから必然的に野菜消費は多くなる」と勝手に考えていたので、

    >中世に野菜を食べるイメージはあまりないかもしれない

    これはむしろ意外でした。同時に、

    >中世イタリア人は野菜を大量に食べていた

    には「なるほど、やっぱり」と思ってしまいました。


    一度に頭に詰め込むには多すぎる情報量を予感させるので、この先、少しずつ読み進めて行きたいと思っています。

    作者からの返信

    烏川 ハルさま、コメントありがとうございます。

    異世界ファンタジーにも役立つ雑学集を目指しております!(*^^*)

    葉物野菜は輸送に耐えられないので外では買わず、家庭菜園が主流だったようです。事実、中世の貴族の会計帳簿では野菜を買ったという記述がほとんど登場しないらしいです。ハーブや野草は野山に生えているのを使えます。

    もちろん市場で野菜売りから買えますし、修道院でも栽培しているので入手方法はいろいろでしたが、食べきれる分だけ入手していた印象です。

    イタリア人のサラダ好きは同時代のヨーロッパでは特殊でした。生野菜が食欲を増進し体内を浄化すると考えられていたらしいです。

    編集済
  • こちらにもお邪魔します。
    物語を読む際にそこに出てくる人たちが何を食べているか、その人たちの嗜好品は何なのかって結構気になりますよね。
    橋本さんの書く物語のリアリティの一端はこのエッセイにあるのかもしれませんね。
    楽しみながら追っかけます。

    作者からの返信

    松乃木さま お越しいただきましてありがとうございます(*^^*)

    登場人物が普段なにを食べているか、気になりますよね! 食べるときの癖や嗜好はキャラの特徴の一端になると思っています……といっても私は自分で書く時は食事シーンはすっ飛ばしてしまいがちですが^^; 自分のための資料倉庫としても書いております。更新は遅いですがのんびりと楽しんでいただけましたら幸いです。

    編集済
  • ためになりますね、すごく。
    こういうのを書き残してくれた人がいるというのは、ホント貴重ですよね。
    野菜なんかは各家庭でけっこう育ててたんでしょうね。

    作者からの返信

    関川さま、コメントありがとうございます。
    ポントルモの日記は庶民の食生活の一端を知ることができる点において本当に貴重です。
    スペースさえあれば簡単な栽培ならできますよね。ハーブ類は現代でもその辺に生えているのを摘んで使います(^^)

  • はじめまして。
    「食」全般に興味がありまして、こちらに辿りつきました。
    日記に野菜のことがこんなに出てくるというのは驚きです。
    画家の日記ということは、画材として描いた後に食べていたのでしょうか。
    空想が広がっていきそうなエッセイ、楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    美木間さま、はじめまして。コメントありがとうございます。
    これも日記文学の1つと言えるかもしれませんね!

    描いた後に食べることはあったのではと思います。食材が積極的に絵の題材に使われるようになるのは後のバロック時代ですが、この時代によく描かれた聖書の場面(最後の晩餐など)に食べ物は登場するんです。

    余談ですが、卵黄をメディウムに使うテンペラ画という技法があります。職業柄ポントルモは卵をたくさん家にストックし、そればかり食べていたという話があります。卵白は捨てずに、日記によく登場するオムレツに混ぜて食べていたのではないかと想像しております。

    細々と更新しておりますので、のんびりお付き合いいただけたら嬉しいです!(*^^*)

  • こんばんは。
    ユーリさんのレビューで興味を引かれてお邪魔しました。

    イタリアは昔からバラエティ豊かな食材を使っていたのですね!
    最近の趣味が家庭菜園なのですが、日本でもイタリア野菜を栽培する人が増えているという雑誌の記事を読みました。
    ロマネスコはうちも育ててますが、黒キャベツやチコリー(ラディッキョというんですね)も美味しそうです。

    作者からの返信

    陽野ひまわりさま、こんばんは。コメントありがとうございます!

    そうなのです。調べる前は肉食のイメージが強かったのですが、野菜を生でバリバリ食べていたと知って驚きました。

    家庭菜園、いいですね。私もバジルとかルッコラを育ててみたいのですが、すぐに枯らしてしまう気がして手を出していませんw
    ロマネスコは食べたことがないんです。チコリーはちょっと苦みがありますが、おいしいですよ!(^^♫

  • こんにちは〜。お邪魔いたします^^

    考えてみれば、小説における野菜の出現率って乏しいですね。実際の食生活に近いシーンが表現できれば、作品の重みも深まるなぁと目からウロコのエピソードです☆
    オリーブオイルと塩の存在って大きいですね (´ー`)

    作者からの返信

    愛宕さま いらっしゃいませ(*^^*)

    野菜は登場させにくいのかもしれませんね。せいぜいサラダを食べる場面とか。ファンタジーは肉出現率が多い印象があります。私は小説の食事場面を読むのが好きで、そのせいか自分が書く時にもチャンスさえあれば食べ物を登場させてしまいます(笑)

    塩とオイルさえあればサラダになるので便利ですよね♫

    編集済
  • な、なんて面白そうな連載を……っ!

    食文化には、すごく興味があります!
    小説を書いていると、どうしても食事シーンを出すことが多いのですが、やっぱりその時に、その世界にあったメニューを描けるかどうかで、物語のリアリティが違ってくるように感じます。

    サラダって、ローマ時代からあったようで、アキピウスの料理帖にレシピが出てきます。

    作者からの返信

    綾束さま お越しいただきましてありがとうございます☆

    メニューとか食材を調べてばかりで筆が進まない、なんてことが私はよくあるんですが、リアリティを出すのに役立てばいいなあと思いつつ書いております。食事シーンって、食べ方ひとつで登場人物の性格が分かったりして面白いですよね!

    サラダの歴史は意外と古いのですね。古代ローマも食材が豊富でしたよね。

  • 本当にためになります。外国風の料理を作品内で出したい時など、詳細に思い浮かべることができ、それまでの描写に情景を書き加えることでグレードアップすること間違いなし。なんと言いますか、有難うございます!

    作者からの返信

    こちらこそお越し頂きありがとうございます☆

    些末な情報ほど想像力を刺激するんですよね! ポントルモ本人は自分の食事内容が500年後にネットでさらされるとは想像もしていなかったと思いますが・・・・・・w

  • トマトのイメージが強かったのですが、まだ入ってきてなかったんですね( ゚д゚)

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます(^_^)

    トマトは16世紀中頃に新大陸から入ってきましたが、観賞用としてであり、最初は食べ物とみなされていませんでした。トマトが存在しないイタリア料理はちょっと想像しにくいですよね。