応援コメント

カリスマシェフの宮廷料理【挿絵あり】」への応援コメント

  • メニューの量にクラクラしてしまいました。
    え?
    それを16人でできるものなのですか!?
    16人の下に、さらに弟子? 調理補助? みたいなのがいて、下ごしらえとか、調理器具を洗ったりとか、皿を用意したりとか……。

    そして、挿絵の美しさと緻密さにため息がでました。

    作者からの返信

    ね、凄い量ですよね。
    おー、鋭い指摘! スタッフの詳しい構成は私の調べでは残念ながら分からなかったのですが、さらにいた可能性は充分あるなと思いました。
    挿絵も見ていただき、描いた甲斐がありました。

  • >炉の横に大きな藁の塊が吊され、ナイフ各種をそこに刺しておいて必要な時にすぐ手に取れるようになっていた

    無茶苦茶便利すぎる……うちでも実践してみましょうかね……(藁を置くスペースが……)
    とはいえ全部のご飯がすっごく美味しそうですね(^q^)貴族の皆さんは良いもの食べてるなあ!

    作者からの返信

    そうそう! 私も思いました! 実践してみたい。急に戦闘がはじまったらすぐ武器をとれるし(違う)
    おいしそうですよね(๑´ڡ`๑) 

  • すごい美食メニューの数々!
    挿絵もすごくお上手でびっくりです。元絵だとよくわからない部分が、洗練されてすっきり見やすくて、コレクションしたくなっちゃいます(*'ω'*)

    『宮廷料理人ヴァテール』という映画を思い出しました。時代も国も違うのですが、こんな雰囲気だったなあ……と。
    そこでは、宮廷料理人のトップの人は宴会全部の演出を担当しなくちゃいけなくて、花火やら演劇やら小道具やらの準備もしつつ、魚は確実に届くか!?という心配も。超ブラックな労働環境でしたが、スカッピさんはどうだったのかな。

    教皇の宴だとどうかわかりませんが、君主の結婚式とかになると、末席の方には庶民も参加していたようですので、案外高級食材の食べ残しなんかは、どんどん回ってきていたかもしれませんね。
    私もその時代に生きていたら、こっそり参加してみたかったなあ~。

    作者からの返信

    挿絵、見て下さってありがとうございます。元絵になにが描いてあるかよく見えなくて適当にごまかした部分もありますが、見やすくなったならよかったです!

    あ、『宮廷料理人ヴァテール』……見たかも。ぐぐったら出演者にティム・ロスがいました。だったら見たはず(好き)。でも内容をまったく覚えていなくて、自分の頭を殴りたいです。
    仰る通り、当時の料理人はイベントプロデューサーみたいに仕掛けや演出にも神経を使っていたようです。スカッピは料理書を残しているので、そのあたりも書いてあるのかもしれません。

    君主の結婚式に庶民も参加していたというのは知りませんでした! でも確かに貴族の宴会は公共の広場で行われることもあったので、部外者が混じっていても気づかれなさそう(笑)

  • 圭以さんの近況イラストはほんわかしてたのに、こちらのメニュー見たら圧倒されました……。 食いしん坊なイタリア人、ヽ(`▽´)/!!
    あー、でも私、だらだら喋りながら食べるのも好きなんで(ひとりでぱぱっと食べるのも好き)、結構食べられちゃうかもなあ💦 だから痩せられないんだよなあ。
    正月にこんな料理出してもらえたらずーっと食べてそうで怖い、怖いΣ(゚∀゚ノ)ノキャー

    作者からの返信

    喋りなだらだとスピードが落ちて量食べられなくないですか? あ、でも喋ってる間に消化が進んでまた食べられるようになるかもですね。酒があれば尚良し……あ、私もやばいw
    このメニューを全員が全種類食べたわけではないと思いますが、メニューだけ見ると圧倒されますね。近況ノートも見て下さりありがとうございます~。

  • これだけの量だとすると、少し食べては味だけ楽しんで、次の料理に移りつつ、たまに飲み物で箸休めみたいな休みを入れた感じでしょうか。これ私なら前菜で終了~~~!になりそうです。
    中国の満貫全席みたい。

    作者からの返信

    私も全部食べたら前菜で終了です(笑)胃袋の大きさは現代人と同じなので、そんなに食べられなかったと思うのです。想像ですが、ひとりが取るのは1つのコースにつき1,2品だったのではないかと。ガツガツ食べたら白い目で見られそうですし。

  •  ビュッフェ形式でありながらも、席次によって食べられるものが決まっていたのは、凄いですね。
     提供する料理の量も驚くほど多く、料理人もさぞかし大変だったと想像しますが、配膳する方も間違えないようにしなければいけないので、大変そうだなと思いました。

    作者からの返信

    確かに、間違えて末席に豪華な料理を出したら大失態ですねw どうやってそれを防いだのかちょっと興味が出てきました。
    15世紀のウェールズで開かれたとある宴会では、VIPの客は45種類、それ以外の客は17種類しか食べられなかったそうです。

  • 前菜に砂糖と橙、砂糖とワインビネガーを多用してるのはドレッシング的なものだったんでしょうね。カタツムリはエスカルゴってことでしょうか?皮がベルトに使われるほど硬いヤツメウナギを食べているのもびっくりです。そして、生野菜がないですね。

    それにしても贅沢です。何人分だったんでしょう‥‥。

    作者からの返信

    食用のカタツムリは何種類かいて、フランス料理でエスカルゴにするのと同じような種類だと思われます。ヤツメウナギとともに、ローマ時代からレシピがあります。現代人よりも昔の人のほうが色々な種類の食材を日常的に食べていたんですねえ。

    野菜、ないですね。生野菜をドサッと出しておけば楽だったでしょうに(笑)

    この時の人数は不明ですが、17世紀の別の宴会の図では100人くらい描かれています。それにしても贅沢ですよね。

  • 量に食事を飢えない為の手段として捉えている日本人とお喋りをしながら余暇の様に捉えているイタリア人の差が出てる気がします。

    作者からの返信

    イタリア人はとにかくお喋りしながら食べますね。レストラン等でも注文してから食事が出てくるのに30分くらいかかったりしますし、その間も喋り続けます。食べ終わったあともいつまでも喋ってます(笑)
    食べ終わったらさっさと店を出たいと思ってしまうのは、やはり日本人だからなんでしょうね^^;

  • 圧倒されますね。種類と量に。

    作者からの返信

    私も訳していて圧倒されました……(*_*)

  •  こんな量を一度の宴で……。食事が始まるとお喋りしている余裕がなさそうに見えてしまいますw
     貧乏性の私は、どれくらいロスがあってどう処理していたのかが気になってしまう……

    作者からの返信

    ロドリーゴ様 コメントありがとうございます。
    一生懸命食べないといけないですねw まあ人間の胃袋には限界がありますし、数人で1皿を分け合ったと思われますが、それにしても凄い品数ですよね。
    家畜に限って言えば、血や内臓も残さず消費していたみたいです。豚の血のソーセージとかは現代でも作られています(^^) 
    宴会の残り物は貧乏人に分け与えたとも聞きますが、本当のところはどうだったのかはよく分かりません。

  • 現代のような設備もないのに、これだけ多彩な食材と調理法を駆使して膨大なメニューを提供する調理人たちが凄すぎます(゜д゜)

    何人の宴会かはわかりませんが、部屋中が料理だらけになりそうですね(^_^;
    想像しただけで圧巻です!


    作者からの返信

    スカッピの厨房は当時としては大規模なほうでしたが、これだけのメニューをさばくのは熟練を要する大仕事だったと思います。
    少ない品数で人数分作る方がはるかに簡単だと思うんですけどねw

  • 仰る通り、砂糖の消費量が目立っていたなぁと感じました。大航海時代が落ち着いて、他国から砂糖が豊富に供給される頃かと思いますが、同時に「お茶」がブームにもなる時期でしょうか。そこに砂糖を入れることで、更に消費量が増し高額の調味料にもなったと聞いたことがあります。メニューの豊富さ込みで、高額なスパイス類を使いこなしていた十六人の宮廷料理人の凄さと、宮廷の膨大な財力が伝わってきますね☆

    作者からの返信

    16世紀のナポリで年間消費量が1,500トンだったという記録があるそうです。(゚ロ゚;) お茶がどのくらい浸透していたかの資料は手元にないのですが、コーヒーならイタリアにそろそろ入ってくる時期かと思います。

    これとは別に彼が1567年に手がけたメニューが残っておりまして、教皇庁の宴会なんですが、そちらも凄い品揃えです。各国のVIPを招待するとなるとやはり手が抜けないんでしょうね。

  • 文章の大半がメニューだよ!
    自分が食べない分のメニューをこれだけ用意しなければいけないって考えると貴族王族がパーティーを開くのも大変だったのでしょう。

    作者からの返信

    そうなのです…訳すのは大変でしたが、文章を書くのは楽でしたw

    豪華なパーティが富と権力のあらわれとみなされたので、メニューも演出も時間をかけて準備しました。

  • すごい、読んでいるだけでお腹がいっぱいになりそうです……(><)
    いろいろと勉強になります、ありがとうございます(*´▽`*)

    作者からの返信

    読んでも読んでも終わらないですよね・・・・・・w
    調べ始めると知らなかったことが多く出てきて、私も書きながら勉強になっております!

  • いやはや、これは凄いですね。自分なんかは前菜で「もう結構です、ゲフッ」ってなりますよ! 全種類食べるものではないとわかっていても、目にするだけで満腹になりそうです。

    ほぼ同時期の1582年、本能寺直前の信長が家康を饗応した時の献立がこれらしいです。

    http://www.azuchi.org/town/azuchikondate.htm

    文化が違うとしか言いようがないですね!

    作者からの返信

    肉ばかりで飽きそうですよね。居酒屋でたくさん注文して大皿がどーんと並んだ感じに近いかもしれません。お酒が入れば意外と箸(いや指)も進むかも?w

    日本、品数は少ないですが結構豪華ですね!? 実はもっと質素な食事をしているイメージがありました。ご飯ものは現代だと最後のシメ(←発想が居酒屋)ですが、この時代は最初に出されたんですね~。

  • この量は本当に戦場が目に浮かびます。
    厨房は怒気を孕んだ空間だったでしょうね(*_*)
    しかしいくらビュッフェスタイルとはいえ、これだけ並ぶと並んだところが想像もできません。(生まれつきの庶民脳)やっぱり王侯貴族は凄いな…と。

    作者からの返信

    厨房は忙しいのはもちろん、勝手に食べる人、食材を盗む人、酔っ払ってる人などもいてカオスだったみたいですw 監督する人は大変だったでしょうね。
    これでもかと並んでますよね。何人で食べたのか分からないんですが、とにかく凄い量が出されたのは確かです^^;

  • さすが宮廷料理って感じですね。料理の種類もそうですが、食材もとても豊富で、権力や地位の強さを如実に感じました。いやー面白いです!レシピの名前も様々で面白かったですが、一番気になったのは「骨を抜いた仔山羊の頭のパイ詰め」です。
    原形は残ってますよね?w
    骨を抜く技術も凄そうですね♪

    作者からの返信

    ありがとうございます。面白いと思っていただけるのが一番嬉しいです!
    品目の豊かさに私も驚いております。食材の豊富さを見せつけることが権力の誇示につながったんでしょうね。
    原形は、どうなんでしょうね?w べろーんと剥いで頭蓋骨をとるだけなら簡単そうですが、うまく詰めないと羊とは似ても似つかないものになりそうですよね。