橋本圭以様
ジョヴァンニ・デッラ・カーサさんの『礼儀作法書』は、現代でも守られるべき礼儀作法ですね。今から500年近くも前にこのような貴重なマナー本が書かれていたとは感慨深いです。
マッターノのような人…時代を越えていろんな処に居そうですね(;´∀`) 自分が彼のようにならないよう気をつけます。
作者からの返信
食事マナーのほかにも対人関係のマナーも載っていて面白い本です。「鼻をかんだあと、まるで真珠かダイヤが出てきたかのように見てはいけません」とか。こういう感覚って、数百年前も同じだったんだなと思います。
コメントをいただいて改めて読み返したのですが、私は家にいるときはマッターノさんになってる気がする……w
悠木 柚さんがコメントされてるように痰壺ありましたねぇ。
私が高校生の頃までは駅のプラットホームの柱の横にこっそりと置かれてました。確かに煙草を吸っている方に痰を吐く行為が多かったように思います。当時の私はもちろん煙草を吸わなかったので痰を吐く行為をすることも無かったのですが、その後煙草を吸うと痰がでて困った覚えがあります。
その後禁煙が多くなり、痰壺の存在が無くなったと思います。私自身45歳の時に煙草をやめてから痰が出ることが少なくなったのでいつから痰壺が無くなったのかは分かりませんけど。
作者からの返信
痰壺って翻訳小説でしか聞いたことがない名前でしたが、日本にもあったのですね。しかも駅のホームですか! 確かに駅は今は禁煙ですね。道に吐かないようにという配慮かもしれませんが、そんな壺が駅のホームにあったらと思うとぞっとしてしまいます……:;(∩´﹏`∩);:
割と当たり前のことが書いてあるような印象でしたが、英語版まで出るあたり、当時としては目からウロコのマナーだったんでしょうか(^^)
そして、この本のおかげで今のような食事マナーが浸透したのかなと思うととても興味深いです。
作者からの返信
当時としては「あるある」だったんでしょうね。わざわざ書かなければいけないということは、守れていない人が多かったのだろうと推測しますw
他人に不快感を与えてはならないという意識は16世紀頃に特に発展したようです。大ざっぱに言うと人生哲学について語っている本ですが、ウィットが効いていて堅苦しさがなく、読者との距離感が近いこともベストセラーの一因ではないかと思っています。
ずーっと笑いながら読んでましたw
「嫌悪をもよおすものが鼻から」とか「ブタのように」とか「便所の尻拭き紙のほうがまだ綺麗」とかたしなめかたが毒舌すぎてwwwww
作者からの返信
笑ってもらえてよかったです! 尻拭き紙は私も辛辣だなと思いました笑。でもあるあるだったんでしょうね。当時の人も読んで笑ってたんじゃないかと想像します。