小さな大事件のオムニバス

どこかの街で、どこかの道端で。今日にでも、明日にでも。或いは昨日聞いたかもしれない。

ありふれた日常の中に、きっとそんなことは度々起こる。
あなたの隣で、いつかきっとあっただろう。

少し切なくて、冷やと感じることも街にはある。
でもそれ以上に、温かい繋がりが街には溢れている。
不思議なことだって、分からないことだって、街はずっとそのままを呑み込んできた。

あなたがほんの少し。その話を聞かせてほしいと思えば、すぐに知ることができる。

ほら。あなたの心が求めていると、小清水くんに教えてあげて。

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