概要
明日のきんいろ、今日の藍。
不定期更新。
タイトルは一つめの詩を意識したもので、以後のテーマ等には関係してこないと思います。実際ごった煮です。
もし新規に読む方がいらっしゃるなら、最近の作品からのほうが楽かもしれません。
タイトルは一つめの詩を意識したもので、以後のテーマ等には関係してこないと思います。実際ごった煮です。
もし新規に読む方がいらっしゃるなら、最近の作品からのほうが楽かもしれません。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!多くの人にとって忘れがたくあってほしい!
一読してまず、モチーフの多彩さに驚かされます。
単純にいえば語句の幅広さ、ということになりますが、〈お茶の水博士〉(「猿」)から〈ばねのぱんだ〉(「Na」)、あるいは〈二日酔い〉みたいに青ざめた〈梢〉(「雨を待つ森」)から〈鳶の赭い翼〉(「ナンセンスだろスプリング」)まで、対象を汲み取り書き取っていく筆致がとても鮮やかで、それだけで惹かれるところがあります。
要するに文章の質が高いということで、この点では「風景メモ:北の稲妻」と題された作品が、わかりやすい証左となっているかなと思います。
おそらくどこにでもある堤防近くの風景の素描……というコンセプトである文章群が、すでに固有の「文体」を獲…続きを読む