第18話
§14 土地
Second Lifeの土地には、リンデンが造成したSIMの集合した大陸メインランドとユーザーが購入したSIM、プライベートアイランドがあります。
メインランドもプレミアムアカウントになることで土地の購入ができます。
また購入しなくても土地のオーナーがレンタルしているところもありますので、土地を借りることもできます。
プライベートアイランドでは土地の編集もレンタルで許可されているところが多いので穴を掘って地下を作ったりもできます(山を作ってもいいですが、景観だったり高さ制限があったりするところが多いようです)。
土地を持つとできることとして、サンドボックスのように自由にものが置けるようになります(土地に制限されたプリム数まで)。またストリーミング音楽を設定して土地に音楽を流すこともできますし、自宅やお店など建物を設置できます。
また地上だけではなくスカイと呼ばれる宙に浮いた建物を置くこともできます(プリムは物理に設定しないと重力の影響を受けません。浮かせて設置したあとに物理設定をすると落下します)。
プライベートな空間にしたいのであれば土地に入れるユーザーを制限することもできます(特定のグループや決まったユーザーのみなど。けれどレンタル規約などでそれができない場合もありますから確認してください)。
デフォルトのSIMの土地を編集するだけではなんだかしっくり来ない。そんなこともあるかと思います。例えばビーチや岩場など、メッシュなどで作られた土地アイテムも売られています。樹木や草花といったアイテムもありますので、そういったものを組み合わせて環境を作ってみてください。
そう、このような形で作れば地上ではなく、スカイでも自然な景観を作ることができるのです。Second Lifeってけっこうすごいと思いませんか?
プライベートアイランドはSIMオーナーの都合で転売されたり消滅したりすることがあります。
2007年~10年まで日本人オーナーのSIMがたくさんできましたが、その後消失したSIMも多く、2007年にSecond Lifeを始めたユーザーにはお馴染みのSIMが既に無くなっています。数年間のブランクでSecond Lifeに戻ってくると以前のランドマークの多くが使えなくなっている(テレポートしてみるとSIMが無くなっていたりお店が無くなっていたりする)ことも多いです。土地をレンタルしている場合でも移転したりお店をやめてしまうこともありますから。
メインランドの場合SIMが無くなるということはありませんが、転売で所有者が変わる、リンデンに返却されるということもあります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます