第13話
§9 Skin
アバターの皮膚にあたるSkin。これも多くのユーザーにより膨大な量が作られ、販売または配布されています。
容姿編集の項では触れませんでしたが、アバターの顔を左右する重大な要素がこのSkinです。
もともとのアバター、クラシックボディの表面に張り付けるSkinは、欧米系、アジア系、アフリカ系、そして和風といった人種による違いのほか、同じSkinでも色白や日焼け、またメイクの濃淡といった種類もあります(販売されているものにはそれぞれ1種類だけを購入する場合と同じSkinの全ヴァリエーションをセットにしたファットパックがあります)。
顔だけでなく、身体自体も筋肉質だったり、肌に艶があったりといったものもあります。
このSkinとシェイプの編集によってアバターの個性が作られると言っていいでしょう。
メッシュボディやメッシュヘッド・BENTOヘッドではクラシックボディ用のSkinは使えず、それぞれのブランド専用のアプライヤが必要になります(これはクラシックボディ用とメッシュボディ用のテクスチャーの違いによるものですが、近い将来その必要がなくなるかもしれません)。
メッシュボディ、ヘッドは肌の色がボディ、ヘッドの機能として変えられるので、ひとつのSkinで肌の色の調整が可能になっています。またルージュやアイシャドーなどメイクも別のアイテムを使うことができるので、リアルと同じようにメイクを楽しむことができます(クラシックボディでも睫毛やルージュなどSkinにかぶせるようなタイプのメイク用品はありました)。
Skinにかぶせるものとしてはほかにタトゥがあります。これも多くの種類が作られていて、ワンポイントのものから全身に及ぶようなものまでさまざまなものがあります。
Skinも販売されているものはたいていデモが用意されているので、気になるSkinはまずデモで試してみるといいでしょう。
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