第7話

§5 プロフィール


 プロフィールはツールバーのボタンまたは「ミー」から呼び出します。

 初めてあなたに会った人が参考として見るものでもありますから最小限の情報は整えておくといいでしょう。

 またディスプレイネーム(表示名)もここで設定できます。

 実はこのプロフィール、ビュワーの機能ではなくSecond Lifeのサイトにあります。ですので編集する場合改めてログインを求められることもあります。その場合Second Lifeのログインと同じIDとパスワードでログインします。

 プロフィーには「写真」「表示名」「略歴」「趣味」「ホームページ」「パートナー」「現実世界でのプロフィール写真」「現実世界での略歴」の項目があります。

 写真はSecond Life内で撮った自分のスナップショットを掲載しているのが普通ですが、アバターの写真を使っていない人もいます。また多くのユーザーが現実世界については空欄にしているか、ぼかして書いています。

 略歴欄は日本語でもかまいませんが、外国のユーザーとも普通に出会うSecond Lifeですから英語でも書き込んでおくといいでしょう。日本人ユーザーの場合、I'm Japanese I can Not Speak English と最初に書き込んでおくことが多いようです。

 ホームページには自分のHPやブログのURLを記入できます。

 パートナーは他のユーザーとパートナーになると表示されます。パートナーの申し込みはオフィシャルサイトから行います。同性のアバター同士でもパートナーになれます。

 パートナー制度は2007年以前からあるものですが、わたしが最初にこの制度を知ったときには結婚という概念ではないと聞きました。広い意味でのパートナーということだったように思うのですが、現在サイトを日本語表示にしてパートナー申し込みページを開くと「結婚」の二文字が確認できます。公式サイトではパートナー=結婚ということになっているようです。

 ほかにプロフィールにはSecond Life内で撮影したスナップショットを直接投稿することもできます。Second Life内にテクスチャーとしてアップロードするには10L$(リンデンドル=Second Life内通貨)がかかりますが、プロフィールへの投稿は無料です。

 また任意の相手に直接メッセージを送ることもできますが、プロフィールから確認しなければならないので、連絡方法としてはSecond Life内のIM(インスタントメッセージ)を使う方がいいでしょう。

 プロフィールもそれぞれ書き込む項目や内容が違うでしょうからご自分の判断でカスタマイズしてください。ただ初対面の人があなたを知るきっかけになりますので、その点は気に留めておいた方がいいでしょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る