概要
北辺の地を襲う巨大地震と津波。国守の娘は、異国の青年と復興を目指す。
国守(こくしゅ)である父とともに、環(たまき)北辺の地・遠辺国(とおのへこく)に住んでいた19歳の春野は、未曾有の地震に見舞われ、父が津波で行方知れずとなったという報を受ける。国府官人たちや夷似枝(えにし)の幼なじみとともに復興に奔走する彼女は、海賊として連行されてきた、海の向こう出身の造瓦技師と出会う――
続編→https://kakuyomu.jp/works/1177354054885566376
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