ようこそ、はじめまして。小谷杏子(こたにきょうこ)と申します。 ライト文芸、キャラ文芸を書きます。重めの物語が好きです。 大体カクヨムコンの時期に戻ってきます…
西洋では死の暗喩となるのは《黒》ですが、東洋においては《赤》ではないでしょうか。「美しいままに落ちた椿」「土に挿された風車」「燃えさかる旗」「投げだされた下駄の鼻緒」どれも《赤》の印象があります。…続きを読む
語りによって昔話が進められていくストーリー。闇の中でぱっと鮮やかな赤が浮かび上がってくるようなそんな文章です。特に最後の一言がぞくっとしますよ。
としか言いようがないですね、はい。 女将が昔話を語るだけの短い物語ですが、キーワードや秀逸な表現が上手く散りばめられていて、読んでいるだけで容易く想像でき、ぞくぞくしてきます。実際にあったかもし…続きを読む
もっと見る