かなしい過去、不確かな未来、あやうい世界。ひたむきな主人公たちが頑張ります。気のいい脇役たちもいます。たとえ生きる世界が違っても。この世がどうなろうとも。肌の温度を思い出して。きっと大丈夫。
ここ1、2年、ごぶさたちゅう。 コレクション、初めて知りました。
ちょっとした希望で、幼い頃に居なくなった母親に会いに行ったはずだったのに。気が付けば、繰り返す時の中に閉じ込められてしまった主人公と幼馴染。一体何が起こっているのか。時を超える超技術は何なのか…続きを読む
幼い頃に自分の前からいなくなった親に会いたい──その思いがすべての出来事のきっかけとなり、遥か彼方の未来に幸せな変化をもたらしていくSF(すこしふしぎ)な物語です。クリスマスイブに、気になる…続きを読む
思いの強さの分だけ危うくなるのはどんな関係でも同じ。その危うさに真っ向から挑んでいるのは作者さんならでは。そこのところも、作者さんならではの表現力で、いい感じに青春の甘酸っぱさに昇華されてます。…続きを読む
キャラクター愛がすごいです。でも作者が抱く、どこか世界に対する憂いのような視点を全編を通して感じました。ディストピアのようなざわりとした感触を時々感じながら、この不可思議な物語は進んで行きます。…続きを読む
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