不可思議な囚人と共に、僕の第六感も収容された

1話につき1人、十人十色の特徴を持つ奇怪な囚人が登場する掌編集。SCPを意識されているということで、確かに似たような中毒性を感じます。

現実には、おそらくは有り得ない、しかし、世の中のどこかではこんな摩訶不思議な現象が起きているのかもしれない。今までの固定観念や常識の枠をぐにゃりと歪め、想像力を刺激してくれます。現象の展開例に膝を打つことも多く、作者様の発想力の凄さを感じます。

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