SCPみたいな話と紹介文に書いていたので、食いつきました。個性的な世界観、センスのある言葉選びと物語の構成。(どの話も濃厚でありながら短く収められているところが凄いと思いました)
※相当しょーもない事情で改名しています。 来年か再来年には戻ります。 いずれ、投稿作品を非公開にします。 レビューをされたからといって、 コメント・レビュ…
ありえない犯罪を犯した囚人たちの「あるはずのない」記録という体裁で描かれる短編集。ある種のマジックリアリズム小説を思わせる想像の飛翔に凄みがある。一読を。
とらえどころのない不気味さが、すごくいいです。この世の歯車が少し狂ってしまったような、いわばエラーを隔離する施設。そこにいる人々の声が、一つ一つ拾い上げられます。まずは一つめのエピソード「オーバ…続きを読む
文章といい、世界観といいとても引き込まれます。カウンセラーの「ぼく」自身が、様々な囚人たちと交流し、彼らの思いや過去を知っていきます。しかしながら、「ぼく」自身もどこか不思議な空気を漂わせてい…続きを読む
隔離された監獄。奇妙な殺人犯。語られる囚人たちの業。好みドストライクすぎて声が出そう。最高です
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