理不尽で不条理、その想像力のしたたかな飛躍に目をみはる

ありえない犯罪を犯した囚人たちの「あるはずのない」記録という体裁で描かれる短編集。ある種のマジックリアリズム小説を思わせる想像の飛翔に凄みがある。一読を。

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