概要
咲かないさくらを育てて、十年。晩春、その子を身籠もった。
咲かないさくらの子どもを身籠もった少女と、彼女に恋をし続けた樹木の、およそ十五年に渡ってはなひらく、架空現代の異類婚姻譚。
前日譚にあたる、「小指をからめて息をする」 (https://kakuyomu.jp/works/1177354054888921734)もあわせてどうぞ。
(コンテスト応募のため、改稿ならびに短編集から独立させました)
前日譚にあたる、「小指をからめて息をする」 (https://kakuyomu.jp/works/1177354054888921734)もあわせてどうぞ。
(コンテスト応募のため、改稿ならびに短編集から独立させました)