コンテストの最中に読むことができなかった自分が憎いです。色彩豊かな、宝箱のような作品です。……色彩とは関係ないのですが、ハイビスカスティーが飲みたくなりました。
現役介護職員。裏千家茶道と小原流華道の経験あり(ブランク大きいです)。 『10文字ホラー 3』(氏田雄介編 星海社FICTIONS 2021/11/16)に…
鮮やかで穏やかな日常が、しっかりとした情報と繊細な感性で丁寧に描かれていて、心暖まる作品です。夕焼け色のハーブティー、飲んでみたい。
本来なら、言葉とは色彩を持たぬものです。しかし、この作品では言葉によって見事に色彩が表現されています。言葉から放たれる様々な色たちは、実際に目の前にあるわけではないのに、驚くほど自然に、そしては…続きを読む
五感を擽られる作品。匂い立ち、眩しさに目を細め、まるで温室の中にいる様な感覚。草花の鮮やかな色や香り、主人公達の穏やかな日常。そして壊れる音は、衝撃を伴って鳴り響く。それでもこのお話は、…続きを読む
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