日本人、必読。

弥生時代、我々の住まうこの国の、「国」という形が出来始めたころの物語。
淡々と、しかし燃えるような筆致で描かれる古の人々の思いに、日の本の国の子である読者の血が、騒いでおさまらぬこと請け合いです。
まさに彼らが我々の祖であると、確信し喜びを覚えます。
この壮大で力強い過去からのメッセージ、ぜひ皆さんに受け取っていただきたい!
名作です。

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