切なくて、悲しくて……。でも、どこからでもそこを、スタートにできる。そう思わせてくれるお話でした。 物語が終わっても、話は続いていく。その後、を考えてしまいました。幾通りもある未来へ思いを馳せてください。
一番の共感と申しますか、僕自身も幼稚な作品を書くなかで、ページが終わっても、物語は続いていくようなものにしたいと思っておりました。それは、余韻を残すとかカタルシスを生むとか、そういうものではなくて、読者に登場人物や世界観を愛して頂けるということだと思います。それが出来れば、物語はずっと残ってくれます。僕の目指す物語はこういうものなのだと、まさにお手本のような作品でした。にぎた
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