子供ながらに離れることへの不安を感じていたことがとてもよくわかり、胸がぎゅっと切なくなりました。当たり前だった日常が当たり前ではなくなった時、人は思わぬ行動に出るのかもしれません。
花岡 柊(はなおか ひいらぎ)と申します。 ビーズログ文庫から「マイペースな君」四六判で発売中です! あまり時間もとれず、なかなか皆さんのところへお邪魔で…
不器用でもどかしくて、ちょっと空回りしたりしながら、それでもキラキラと輝いている日々。そんな日々をぎゅっと凝縮して見事に描いた作品です。泥団子作りという単純な遊びの中で、二人の個性を対比させ…続きを読む
幼馴染二人の、じれったくもキュンとする恋物語。小さい頃の二人の描写がとても丁寧に描かれており、凄く心を打たれます。しかしやがて迎える思春期と、変わっていく二人の環境。でも太陽には太陽の輝き…続きを読む
不器用な柊と春陽の恋物語です。うん。なんて私は汚れてしまったんだ……。と、思わせる作品。とても良かった。私が多く語るよりもご一読あれ。きっと、あなたも……。
瑞々しい青春の雰囲気と、幼い頃の可愛らしい回想がとても爽やかで素敵な物語です。泥だんごを極める──。5~6歳の子が必ずと言っていいほど通る道ですね。でも、春生まれの女の子と晩秋(かな?)生ま…続きを読む
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