なんだかたよりない学生の渓くんといっしょに、個性的な仲間に出会って、商店街の大人と渡り合って、うれしくなったり、考えたり、一緒に活動している気持ちになれます。近くにいれば、私も一緒に働くんだけどね!
静かになりつつある商店街を活気づかせるべく奮闘する大学生の物語。しかしながら、本当の主役は商店街とそこに住む人々と歴史なのかもしれない。今は多くの人が利便と家計を優先した生活にシフトしてしまったが…続きを読む
社会経験のない若い人に仕事を作らせるとどうしてもいろいろな不備が出てくるもので、選ぶ業種も教育や販売といった、見覚えのあるものに偏りがちになるのが普通かと思います。市場を調べる、客層を決めるとい…続きを読む
私の住んでいる街にもある、シャッター街の商店街を舞台に、大学生が町おこしをするお話。頭の中で映像化するようなコミカルで臨場感あふれる文章。商店街の人々が最初無関心だったり、すぐに結果が出ないのも妙…続きを読む
ちっぽけな自分に気付かされ、傷つき自分の居場所が見つからない多くの人にお薦めです。外に出てみれば偶然の出会いから予期もしてなかった充実感が得られる居場所が見つかるかも。社会問題となっている商店街の…続きを読む
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