概要
人造人間の少女は、どこまでも母親の影を追い続ける。
※話数は多めですが、文字数は他作品と同じくらい(十万文字)を目指しています。
主人公である諸橋恵介・秀介兄弟は、違法な人体実験を行っている犯人を追う特殊部隊員である。ある日、彼らは敵の研究所内で、カプセルに閉じ込められた少女を見つける。同時に一目惚れしてしまった二人は三角関係となり、少女――リナと命名――の心を開こうと躍起になる。次々にリークされる情報を元に、彼らは真相に近づいていく。違法研究員・高見玲子を追い詰めていくのだが、そこに待っていたのは、リナにとってこれほどない絶望をもたらすものだった。
主人公である諸橋恵介・秀介兄弟は、違法な人体実験を行っている犯人を追う特殊部隊員である。ある日、彼らは敵の研究所内で、カプセルに閉じ込められた少女を見つける。同時に一目惚れしてしまった二人は三角関係となり、少女――リナと命名――の心を開こうと躍起になる。次々にリークされる情報を元に、彼らは真相に近づいていく。違法研究員・高見玲子を追い詰めていくのだが、そこに待っていたのは、リナにとってこれほどない絶望をもたらすものだった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!兄弟二人は少女に恋をする。残酷な運命を背負った少女に。
ゾンビを造りだした元凶の研究所に突入する、主人公の恵介と、その弟の秀介が所属する特殊部隊員たち。そこでカプセルに入れられた少女を発見し、救出します。
恵介と秀介は、“造られた”のだろうその少女と、心をかわしていくのです。
ストーリーはシリアスですが、リナと命名された少女が明るく無邪気でとても可愛いので、話が暗すぎるということはありません。
終盤、よりシリアスな展開になっていきますが、その頃にはもうリナに愛着がわいて、恵介と秀介とリナはどうなるのかと、そのシリアスなストーリーの先が気になってたまらなくなります。
戦闘モノって読むのが苦手なのですが、この作品の銃撃戦はなかなかにドキドキしまし…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ただのパニックものとは一味違う!
文章がとても読みやすく、かつどんどんと引き込まれていくようなストーリーでした!
3話目で『敵』の正体が何なのか判明した時は意外でしたし、その『敵』がどうして現れるようになったのか『黒幕』の目星がついている点が、他のパニックものとの大きな違いだと思います。(よくある世界中に突如発生した〜、ってのは作者自身も理由を考えてないケースが多くて、ストーリーの目的がないままグダグダになってますからね…)
理由説明したら面白くないじゃん、って思われるかもしれませんが、ではなぜ『黒幕』が『敵』を作っているのか、という疑問も生まれるので続きが気になります!
あとは『復讐』ではなく『リベンジ』という表現もよかっ…続きを読む