す、素直じゃないな!

“素直になれない”から生まれた甘酸っぱ過ぎるお話。

学校やクラスからいわば弾かれた二人が、最高の死の瞬間を求めて奔走していく。その刹那に渦巻く感情は矛盾で満ちていて、だからこそ実感が湧いてきます。

情緒あふれる感情描写と、ズバッとくるセリフがとても好きでした。
最後の御子柴の心残りは、特に印象的ですね!


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