結末への段階の踏み方がリズム良く、見事だと感じました。
夜な夜なカートゥーンばかり観ています。 小説は読むのも書くのも楽しいですね。
“素直になれない”から生まれた甘酸っぱ過ぎるお話。学校やクラスからいわば弾かれた二人が、最高の死の瞬間を求めて奔走していく。その刹那に渦巻く感情は矛盾で満ちていて、だからこそ実感が湧いてきます。…続きを読む
物語の構成、仕掛け、描写が丁寧に出来ており、正直「僕より文章うまいじゃん…」と思いました。見本と基本を兼ねた先鋭された良作。ラストの展開とひと言にニヤリとさせられました。
高校生とは思えないほど文章や構成が整っていて、その洗練された物語にどんどんと入り込んでいけました。ネタバレは避けたいので内容にはあまり触れませんが、読者の思考を誘導して、最後にどんでん返しを入れ…続きを読む
幸せに満たされて、恐れを感じず死にたい。そんなことを言い出したクラスの女子。その希望を叶えてあげようとする、男の子のお話。作中、破滅に向かっているような2人が退廃的に美しく、魂を剥き出しにし…続きを読む
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