新たな『桃太郎』は硬派なSF!?

サイエンスファンタジーもの。

ベースとなっているのはお馴染み『桃太郎』なのだが、この作品では鬼にスポットを当て、鬼の視点による「その後の桃太郎」を描いたものだ。1000年後という遠未来を舞台にしており、世界観としてはポストアポカリプスの要素もあって、未知の世界を探索するSFものとして楽しめる内容となっております。

と同時に、登場人物が魔界から来た鬼族というファンタジー要素があるので、SFとファンタジーの両方を楽しめる、ある意味お得な作品です。

SFとファンタジーをうまいこと融合させた意欲作! オススメです。

その他のおすすめレビュー

杉浦 遊季さんの他のおすすめレビュー220