無明の闇の中、明日をも知れぬ戦いの日々。彼らに救いは、光明はあるのか?

 出生時間が夜だった。たったそれだけの理由で日光を受け付けない体質になる。
 シンプルゆえに残酷な設定がストーリーにはっきりした輪郭を与えています。
 負ければ即、死につながる戦闘。仲間を犠牲にしていく『死獣』。
 終わりなく続くかもしれない戦いの中、主人公が出会った少女とは。
 陰鬱な世界観ながら、感情移入しやすく、特に食事シーンは涙を誘います。
 果たして主人公たちに明日はあるのか。
 (夜勤明け、朝日と出勤途中の人たちを見ながら飲む一杯は……ウマイ(-_-).。o○0〇

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