概要
「分からない?つまり好きだってことよ」
高校生紙谷春樹はふとした事から未来からやって来た美少女ロキシーと、人間に化けて社会に紛れ込んだ化け物ストレンジャーを暗殺する仕事を始める。しかし彼女はある秘密を隠していた。春樹の幼馴染でまあよくモテるマヤが、ストレンジャーの始祖とこの時代において「接点」があり、この始祖を見つけて暗殺する事こそが彼女の使命だったのだ。そして運命は思わぬ方向へと進む。三人の男女の恋愛の行方、三角関係が、ストレンジャーの始祖発生に深く関係していく! ……やがてとある理由で「おバカ」になった紙谷春樹は、自分の事を愛しているとも知らずに能天気にロキシーに茶々を入れる……。しかしロキシーにはそれに構えない「いじらしくもせつない理由」があった……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?