「言葉が尽きたところから音楽が始まるのであろう。」 頷いて、音楽の世界を漂ってきました。 鷹藤(Takatou)と申します。「読む」ために来ております。 …
極彩色よりも鮮烈な白と黒、そして赤。読んでいると、様々な想像が頭を駆け巡ります。繰り返されるのが、怖かった……。
前半は色だけでなく音までないように思える。喧噪が一枚のベールの向こう側にあるような感覚。古い無声映画を見ているようだ。 そして一転赤を帯びた世界へ・・・。それは現実なのか夢なのか。
深すぎてどうコメントしていいかわかりませんでした。人によってはいろんなとり方もできるラスト。このあとに続く物語も何パターンも生みそうな広がりの短いのに奥行きがある作品でした。
想像力たくましくするとじわじわと恐怖が・・・色がつかなくていい~って思ってしまいます
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