真夜中に、突然そいつはやって来た。心臓が波打つ。玄関からは愛犬の唸る声が聞こえてきて、僕は恐怖に震えた。アイツが来たんだ……主人公を襲った突然の恐怖。その正体は……ネタバレになるのでこれ以上は言えませんが……驚かされました。
え、そんなオチ? しかもラスト一行で切り返すのは見事。 でも、よく考えたら、やっぱ怖いということに気づいた……。
一度読めば、もう一度読んでしまう。本当に読んでしまいました。しかも、三回も読み返してしまいました。たった三分の世界が凄く長くて大きなものに感じられました。もう、RAY作品大好きマンだなぁ……。皆さんも、きっとRAYワールドに入り込んでしまえば、抜け出せません。読んでください!!
何者かが主人公にじりじりとなにかが迫ってくる緊張感、そこからまさかのラストに心を掴まれました。とても素敵なお話でした。
時計の数字を見て、この時間は非常にまずいですね、と思い息をひそめて読み進めます。いやあこれは怖い、怖いよどこかに隠れてしまいたいと、安全そうな場所をキョロキョロと探したい気持ちにもなりました。そしてラスト2行で全てが――。私に言えるのはここまでです。是非、ご自身の心で確かめてみて下さい。
嫌だ 嫌だ こんな恐怖は味わいたくない。成すすべなく、また、それはやってくる。
オチでびっくりしました。いや、それでもやっぱり怖い……
ラスト2行で恐怖につながる。とても計算されたホラー作品です。彼の行動で解決できたら良いのですが。。今夜もあいつがやってくるかも。
深い絆があったんだよね☆でも、まだ幼い心には何を受け止めれば良いか分からなかっただけ。ホラーなのに暖かい。。。
エッ! …………………………………………………………………………読了後、気を失っていた事実を表現してみました。主治医から、ホラー小説は心臓に負担がかかるから、絶対読まないようにと注意を受けたにも関わらず読んでしまい、結果、気を失うという失態をさらしてしまいました。読まないことをお奨めいたします。あっ、それではレビューになりませんね。心臓に自信のあるかただけ、丑三つ時にお独りでお読みください。くれぐれもイヤホンで明るいポップスなど聴きながら、はおやめください。でないと、ほら、聴こえませんよ……
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