モノクロの世界

一体何が起こったのか。気になる作品です。

モノクロの世界から一変する情景が浮かびました。
前半部分では完全に色のない世界で描かれているため、読み手の頭の中もモノクロの世界が出来上がっています。
しかもあえて色味を感じさせない表現をされているので、色の存在を忘れさせます。
その状態で後半の展開となるので、より鮮やかなあの色が、どっと頭の中に入り込んできました。
描き方一つでこんなにも鮮やかに表現できるのかと思いました。

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