魔法使いのバリケード――。それは固くもあり脆くもある。

主人公の三神は片思い中の女性、小長谷芙海と話をしたいがために、早起きをして彼女との通勤時間を合わせていた。でもその彼女には付き合っている男性がいて……。

結論から言って、最高の恋愛ストーリーです。「切なさはいらない、恋愛物はハッピーエンドで終わってほしい」という私の主観的感想ですが、これは本当に良かった。つまり三神への感情移入度の高さゆえ、そのハッピーエンドにグッとくるのです。

なのでもしかしたら男性読者のほうが楽しめるかもしれません。年上の綺麗な女性とこんな恋愛してーって思うこと必至ですから。

ああ、恋愛っていいな―—。

素敵な恋愛ストーリーを皆さまも是非(⌒∇⌒)

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