概要
文具と呪い――二つの道具で、人の闇に触れていく。
その文具店では、万年筆も封蝋も。
呪いまでも売っている。
店の名は『まほろばの月』――表の顔は文房具屋、裏の顔は“怪異を祓う陰陽師”。
店主・望月直斗と店に関わる者たちは人の心に潜む祟りや呪いに向き合い、時には道具で、時には言葉で。
闇を紐解いていく。
だが、彼らが相対するのは怪異だけではない。
本当に恐ろしいのは――いつだって「人」なのだから。
幻想×和風×現代怪異譚。
綴るように祓う、静かな祓い屋の物語。
呪いまでも売っている。
店の名は『まほろばの月』――表の顔は文房具屋、裏の顔は“怪異を祓う陰陽師”。
店主・望月直斗と店に関わる者たちは人の心に潜む祟りや呪いに向き合い、時には道具で、時には言葉で。
闇を紐解いていく。
だが、彼らが相対するのは怪異だけではない。
本当に恐ろしいのは――いつだって「人」なのだから。
幻想×和風×現代怪異譚。
綴るように祓う、静かな祓い屋の物語。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!不思議な文房具店は呪い屋さん!?
──鬱々とした日々を過ごす主人公の葉月。
そんな彼女が偶然たどり着いたのは、不思議な張り紙を掲げた文房具屋「まほろばの月」でした。
『文具・数珠、呪いなんかも揃えており〼』
この張り紙の文言には、私もまんまと騙されてしまいました!
葉月と一緒になって、店主の直斗に揶揄われた気分です。どういう意味なのかは、読んでみてのお楽しみ!
ふわふわしてるけど、なんだか油断のならぬ不思議な店主•直斗と、ちょっとツンツンした店員の幹哉。そこへ、葉月が加わり、「まほろばの月」での日々がスタートします。
温かく柔らかな雰囲気に不思議さと妖しさがトッピングされ、そこへ、直斗、幹哉、葉月の、三者三様の掛け…続きを読む