ぼくは加害者? 被害者? それとも……

突如使えるようになった、圧倒的な力。
その力は、無意識のうちに自らを被害者から加害者へと変えていた。
そのことに、己はどう向き合うのか。


主人公は、どこにでもいる普通の高校生です。
でもその主人公が力を手にしたことで、変わっていく人間関係。
親友たちや同居人、事件の関係者たちのことなど次第に状況が明らかになるにつれ、その事実に迷い、怯え、自己正当化し、それが新たな事実の前に崩れ去り……そうやって、たどりついた先に彼は何を見ることになるのか……。


まだ、明らかになっていない事象や人物など謎も多く、二部以降の展開が楽しみです。
あと、親友との関係がどうなってしまうのか、それも気になります。

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