運昇(うんのぼる)です。面白い物語を一夜で書くのが目標の人です。
全てを読めていないのですが、読ませていただいた分でもしっかりと分析のされた文章だなと思いました。テクノロジーの発展がもたらす弊害、それらが過不足なく伝わり、皮肉がしっかりと分かって笑みがこぼれます。
そういえばSFの入り口はこんな小説だった。ちょっと科学的で、なんかフラットな感じの語り部がいて、気の利いたオチがついていた。この作品群にはそういった要素が、舞台を現在に変えて漂っている。もちろん…続きを読む
一話目は、人類が移住するための第二の惑星を探し、見つけたのは資源の豊富な惑星。そこには、ハエ取り草とそれに繋がる象がいて……、その周りで人がいなくなる。 二話目は、快適さを追求したビルのお話。エコ…続きを読む
人工知能が生存本能に目覚めたりして、人類を粛清するという筋書きはよく見かけますが、環境保全のために、というのは初めて読みました。しかしながら、最近の人間の所業を見るにつけ、地球環境のためには、もしか…続きを読む
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