綴られた言葉に惹きこまれます

高野山真言宗 総本山金剛峯寺のお坊様が中国福建省霞浦県赤岸鎮で6年間過ごした日々を綴ったエッセイです。
平易で穏やかな言葉で綴られる異国での生活が心に沁みます。

また、文章を読んで風景が思い浮かぶのは何故かと思ったら、父親が漫画家の故中島徳博氏(アストロ球団というマンガを連載していた方だそうです)でした。
表現力が豊かなのは遺伝なのですね。

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