★★★ Excellent!!!
いやもう、ほんと… @kyasuji
ダウン症のこどもたちを診ています。
生まれた瞬間からお相手をし、親御さんにダウン症の説明を行い、おうちに帰ったあとも長い長いお付き合いをしています(ついでに言うとダウン症の研究もしています)。
当然、お母さんたちの質問にはできる限り答えなくてはいけません。合併症について、遺伝子や染色体というものの成り立ちについて、…などはそれなりに正確に答えられますし、またバリエーションに富んだそれなりの数のこどもたちを診ていますから、正解なんてないと思われるような疑問にも、おそらくは大間違いではない答えをすることができます。
…が。
自分自身が24時間、それこそ育児そのものの常として、寝ても覚めても、平日も週末も、いっしょにいるわけではありません。なのでどうしても分からないところ、肌で感じられないところが出てきます。さらには就学、就職となると、保健師さんでもないのでもうお手上げです。
でも、親御さんの質問には答えてあげたいし、何か力になってあげたい。また分からないままでおいておくのもなんとなく気持ち悪い。そこで、そのようなちょっとしたすき間をうめるために、本やブログなどに目を通すことが多くなりました。ところがこれがまた…
ダウン症関連の本は見事に真っ二つに分かれます。
堅くって、ガチガチで、「いったいこれ、だれが読みこなせるの?」みたいな教科書みたいなものと(なぜかそういうのを買ってしま…
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