『真田幸村』というセンスに脱帽

〝あれ〟を『真田幸村』とするそのセンスにまずもって感服いたしました。

私は『真田幸村』がいないことに劣等感を持っていた。その気持ちは家の匂いのように染み付いていて大人になっても振り払うことは難しい。
一方のよし子ちゃんは優越感を持つ反面、『真田幸村』への厭わしさを押さえつけられていたのかもしれない。
モチーフのトンデモ感だけでなく、考えさせられる話でした。

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