タイトルと小説概要から、「これはウケ狙いのギャグ物語かしら」などと、当然のように肩ひじ張らず、すぐに吹きだしてもいいような体勢で拝読いたしまいた。
読了後、爆笑するどころか、いつの間にか正座していた自分に気づきました。
タイトルと概要の間にあります、キャッチコピーを流して読んだことを大きく後悔いたしました。
ギャグ物語などと大変失礼な先入観を持って読もうとした自分を、往復ビンタしたい気持ちにとらわれました。
我が子に注ぐ、無償の母の愛。
読まれたかたによって、読了後に抱く想いはさまざまでありましょう。直接おうかがいできないのは残念ですが、可能であればレビューをお書きになり、未読のかたにお奨めになられたらいかがでしょうか。