ハナミズティッシュが愛おしいだなんて。

いやぁ、おかしいなぁ。
芥川先生、およ、文豪だぞ。
冒頭から、ハナかんでるし。ぷぷっ。
というように出会った文章。

いや、もうジェットコースターなみに
引き込まれて、読んでしまった。
ああ、なんということだ。すごい好みの文章。
読みやすい。でも浅くない。
ひとつひとつを掌にきちんと載せたくなる。

生きていくうえでの焦り、十三月に私も気持ちをのせる。
そして、まさかの最後の光景。
まさかのそれが、美しい雪に成り得るだなんて。

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