とても心を掴まれる物語でした。同じ場所でのたったワンシーンなのに、濃密。独白と、一人だけの存在との、あっけないのに凝縮された会話。雪の中の電波塔。気にならないはずがない。
散文詩のような、クレッシェンドになる物語書きます。 水菜月(みなづき)に改名しました、六月(むつき)です。 ジャンルは主に恋、甘々、くすっと笑えるもの。 生…
とても心のざわつく、寒さが身に染みるような、美しい文体の小説。電波塔とはなんなのか。そこに込められた秘密とは。サンプルでありながら、掌編としても面白かったです。
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