手順01「起承転結を出してみる」
ではプロットの組み方です。私が説明できるのは私のやり方だけですので「起承転結」+「三幕」となります。
手順01「起承転結を出してみる」
手順02「大まかな配分を決める」
手順03「エピソードを並べる」
まずは起承転結を出します。
実際の手順としては、
~~~~~
起:
承:
転:
結:
~~~~~
と置いてみて、これに思い浮かべているお話を一言ずつ割り振ります。
難しく考える必要はありません。人に見せる部分というわけではないですし、自分でなんとなーくわかれば良いのです。
よくあるボーイミーツガールなら
~~~~~
起:出会い
承:親交と問題
転:トラブル
結:解決
~~~~~
こんな感じでしょうか。
4コマ漫画にするならどうなるか、というのをイメージすればわかりやすいと思います。違うのは4コマ目でオチをつける必要がないこと。つけてもいいですが。
私はここから更にわけます。最初のうちは「起承転結」の全てを三幕化して、それぞれのパートで何を描くパートなのかを書いていましたが、次第に1~9にわけるようになりました。
偉そうに「三幕」と言っていますが、物語を分解した時に三つにわけると具合が良いというだけで、そこだけを利用している形です。
というわけで、よくあるボーイミーツガール案を更に細分化してみるとこんな感じになります。
~~~~~
起:出会い
01:いつもの日常
02:訪問者
03:問題(小)と解決
承:親交と問題
A:親交
A01~03
B:親交と問題(中)
B01~03
C:問題(大)への準備と対処
C01~03
転:トラブル
表:問題(大)への成功と失敗
裏:全ての解決策
結:解決
・そして新たな日常へ
~~~~~
例として漠然とボーイミーツガールを考えて並べただけなので、具体性は薄いですが、使う時はこれを骨子に、自分の考えている物語に最適化をしていきましょう。
次に、これに対して配分を決めます。
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