スケジュールの立て方
締め切りを決めよう
・締め切りを設け【スケジュールを切る】
・スケジュールは守らない【守るのは締め切りだけ】
小説を書くに当たって大事なのは「締め切りを守ること」だと思います。
長編小説は何万文字にも及ぶお話となりますので、締め切りという縛りがないとなかなか前に進めません。なければ自分で設けるか、誰かに設けてもらうレベルです。
人間、怠けられるなら怠けたい生き物です。
大袈裟に言わずとも、テスト勉強をしていて掃除をしてしまうような、そんな心理でついつい逃避をします。おっと、こんなところにゲームのコントローラがなんてこともしばしばです。
だから締め切りを作ります。自分では強制力がないのなら、誰でもいいので宣言し、その相手に締め切り日に中途半端だろうが作品を送る覚悟を決めてください。
そして大事なのが「スケジュール」
計画、です。
・【スケジュールを切る】
締め切りを作ったらカレンダーを見て残り日数を割り出しましょう。
やっている人は「何をいまさら」となりますし、苦手な人は「その話、やめてくれないか?」となっているかもしれません。
しかし計画は何かと重要です。
長編小説は先の見えない航海のようなものです。
地図もなく、目的地が正確かもわからない。真っ暗な海を、目標なしに進む。
「これは本当に面白いのか」「今調子に乗って書いているけど大丈夫か」
「筆が乗らないのでこのシーンはもう切り上げてしまおうか」
いくつもの不安や葛藤、その選択、自分の現在位置を知るのが「スケジュール」になります。
自分の進行具合がスケジュール通りなら、安心して書けますし、遅れているなら気合を入れ、予定より書けているならちょっと休憩なんてこともできます。
要は「今は焦るべき時」か「余裕が出来たから休める」のか、その判断に使うわけですね。
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