概要
頼むから勇者になる前に、文章力を上げてくれ……。
異世界の姫君アレイナは、大臣の協力の元現代日本から勇者の資質を持つ高校生「冥神 剣護」の召喚に成功する。
だがこの剣護の文章力が低すぎたため、アレイナは『やばい、こいつは魔王倒す前に飽きて物語を打ち切るタイプの奴だ!』と焦る。
更に性質の悪い事に、剣護は無謀にも色々なストーリー展開に手を出そうとする!
はたしてこの物語は平和に完結するのか!?
だがこの剣護の文章力が低すぎたため、アレイナは『やばい、こいつは魔王倒す前に飽きて物語を打ち切るタイプの奴だ!』と焦る。
更に性質の悪い事に、剣護は無謀にも色々なストーリー展開に手を出そうとする!
はたしてこの物語は平和に完結するのか!?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!勇者召喚の闇
知る人ぞ知る、裏事情なのかもしれない。文章力が無いのに、異世界要素がしっかりしちゃってる転移。
つまり、だからこそ一般的な小説のお偉いさん達は普通の文章力の人が来て喜ぶのか! と少し方向違いの感想を抱きつつ、一言。
―小説の内容として、観点が凄く良い。
誰でも好きなように物語を書けるようになって、主流は定着しつつあります。時代の流れのように、いつからか主人公は召喚されて、それか元々その世界に住む重要人物だったり、と。
そんな点、王女様と大臣という、一般的に物語の主軸として選ばれないキャラクターを選び、尚且つユニークな設定で描けている所が素晴らしいと思います。
私個人として文…続きを読む