tsutsumi

　興味深い寓話のようなストーリー。
　パソコンに何が宿っていたのだろうか？
　

　１話１話短いがそれぞれの話にアイディアがある。
　個人的には第４話が面白かった。

　読者論的な立場から小説の意義について論じている。
　今時珍しく、まったく改行なしに一つの作品が成り立っていて迫力がある。

　悲劇的な話だけどユーモラスに描いてあり、楽しい話になっている。
　

　母から離れて祖母のところに行くところから物語が始まる。
　小説の説明を見るとまだまだ始まったばかりで、これから面白くなりそうだ。

　状況設定はすべて同じなのに、いろいろなバリエーションがあって面白い。
　よくこれだけ思いつくな、と思い感心した。

　レビューについて真面目で常識的な考察が行われている。
　いろいろな観点から書いてあり、参考になった。

　プロローグは工具売り場に接客対応ロボットがいるという設定。
　興味深い世界が作られている。
　まだプロローグしかないが、是非とも長編にしてもらいたいと思った。

　よくこういったことを思いつくなと感心した。
　宇宙やタイムマシンから日本文学まで題材も幅広い。

　子供悪魔が悪いことを考えていてもいいことを考えていても、行動した結果が同じようなことになる。 　という奇妙だけど面白い話。 　味のある話だと思った。 　そして感心した。 　経済学…続きを読む

　比較的知的な話が多く、教訓的な話がけっこうある。
　概ね短いが興味深い話が多いと思った。

　作中小説とそれを読む主人公の心理等がかわるがわる登場する。
　短い作品だが、読みたくもないものを読まされている人間の心理がうまく描かれていると思った。

　傘を持つ男の描写から始まる。
　面白い書き出しだと思った。

　伝統的な私小説的面白さがある。
　改行の少ない独白調で続いていく文章が内容に合っていると思った。
　

　ダジャレ系のものもあるが、それにしてもよくこんなにいろいろと思いつくものだと感心した。
　無駄のない乾いた感じがいいと思った。

　なんだか今一つよくわからない変な会話を中心に物語が進行する、楽しい小説である。
　

　かなりいろいろな問題点や論点が網羅されているので感心した。
　多くの人が感じていることが多いような気がした。

　登場人物の会話から、礼儀作法など大切なことを学ぶことができるお得な小説。

　詩のような童話のような不思議な作風。
　無理にオチをつけようとしないところもいい。
　ほのぼのしみじみしていていい雰囲気だと思った。
　

　毎回、兄と妹の波長が合うんだか合っていないんだかわからない変な会話が紹介される。
　それぞれちょっとしたアイディアがあるところが楽しい。
　

　ダジャレやエロいネタが出てくる面白い短編集。

　わかりやすい文章でパチンコ業界のことがよくわかる。
　また、人を使う側の苦労がよくわかる。

　愉快な話が多い。
　特に納豆マンの話がよかった。

　変な設定だが、不思議な面白さがある。

　情景が浮かんでくる詩だと思いました。