河東竹緒

  • 歴史・時代・伝奇
  • エッセイ・ノンフィクション
★★★ Excellent!!!

要塞少女／
水城洋臣

　三国時代を統一によって終わらせた西晋王朝の末期。 　かつて南中と呼ばれた寧州で、蛮族の反乱によって孤立した州城。今は国中が内紛の只中にあり援軍も望めない。絶体絶命と思われた城を…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
蛮族に包囲され孤立した城を守り抜いた指揮官は、十四歳の少女であった。
水城洋臣
三国志の其の後の動乱！　それは読み応え抜群だ。
真田宗治
★★★ Excellent!!!

津軽藩起始　①浪岡編／
かんから

”津軽藩以前”の後継作、為信が決起した後の道。 奥州戦国絵巻物。 今作の浪岡編では1577-1578の二年間を扱います。
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
別題、浪岡北畠氏滅亡記
かんから
★★★ Excellent!!!

巫の系譜／
真夜中　緒

　弟の妃から兄の妃へ 　激動の時代に艶やかに激動の人生を生きた額田女王。 　古い巫として時代に抗おうとし、そのために我が子をも手にかけた女の物語です。 　前作「言の葉の陵」と同じ…
激動の時代に抗った巫、額田女王
真夜中　緒
★★★ Excellent!!!

バヤズィット王子の処刑／
崩紫サロメ

兄弟殺しの掟。 皇帝になれなかった王子は、処刑されなければならない。 オスマン帝国においてこのようなものが慣習化して、約半世紀。 スレイマン大帝の５男として生まれ、６人兄弟の…
生まれた時から、処刑される運命だった王子。だからこれは、予定通りの話？
崩紫サロメ
胸がいっぱいでレビューが書けない
井中まち
★★★ Excellent!!!

DISTOPIA EMPEROR―絶対王者は破滅を命ず―／
馳月基矢

運命というものがあるのなら、それは、多数の枝を持つ大樹のような姿をしているに違いない。 何かの本で、そんなふうに読んだ。 一つの枝があった。 額に朱い胞珠を頂く理仁《りひと》は…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
因果の天秤に、均衡を――全員、狂気。こんな世界、続ける価値もねーだろ。
馳月基矢
愛する者のいない世界に、生きる価値はあるか？
石燈 梓
★★★ Excellent!!!

LOGICAL PURENESS―秀才は初恋を理論する―／
馳月基矢

運命というものがあるのなら、それは、多数の枝を持つ大樹のような姿をしているに違いない。 何かの本で、そんなふうに読んだ。 全国トップクラスの学業成績を叩き出す秀才、海牙は、自他…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
  • 性描写有り
因果の天秤に、均衡を――悪夢の国のアリスは、ココロを閉ざした眠り姫。
馳月基矢
数値世界のヒーローは、初恋の難題を解けるか？
石燈 梓
★★★ Excellent!!!

小笠原先輩は余命半年／
浅原ナオト

大学一年生のわたしは、サークルで出会った三年生の小笠原先輩が余命半年であることを知る。そしてどうやら小笠原先輩には死ぬ前にやりたいことがあるらしく…… 【追記】 加筆してスター…
  • ★244
  • 恋愛
  • 完結済 4話
  • 17,014文字
  • 更新
【書籍化作品】ちゃらんぽらんで、てきとーで、余命半年な先輩
浅原ナオト
い
@sayo_siba
★★★ Excellent!!!

埋もれた名作は、なぜ埋もれたままなのか／
左安倍虎

カクヨムを読んでいると、「こんなに素晴らしい作品なのに、なぜこんなに☆が少ないのだろう」という作品に巡り合うことが少なくありません。 良作が埋もれてしまう原因について、自分なりに…
☆やPV数は必ずしもその作品の価値を示していません
左安倍虎
埋もれているということは、ゾンビのように蘇れるということだ
木彫りの熊
★★ Very Good!!

冠と字／
久志木梓

諸葛恪（しょかつかく）は齢二十を迎えた。成人儀礼である冠礼（かんれい）を無難にこなしながら、諸葛恪は冠（かんむり）と字（あざな）、成人の証を待望していた。しかし彼に与えられたのは…
「成人するお前に、改めて名付けよう」――祝福だろうか、呪いだろうか
久志木梓
諸葛恪と言うくそやろう
ヘツポツ斎
★★★ Excellent!!!

陸上自衛官の日常／
たけざわ　かつや

この物語にはモンスターは現れません。 よって、激しい戦闘シーンはありません。 萌えるヒロインも現れません。 部隊に女子はいないからです。 フツーの自衛官が、フツーに過ごしている…
全力を以って待機！？
たけざわ　かつや
大半の人には非現実だけど、確かにある現実。それが自衛隊の世界。
時織拓未
★★ Very Good!!

翻訳詩集／
白井惣七

ゲーテの詩を翻訳したものです。 すこしずつ増やしていきます。 原文は Goethe, Johann Wolfgang von, Werke (Hamburger Ausgabe…
★★★ Excellent!!!

崔浩先生の「五胡十六国」講座／
ヘツポツ斎

中国は三國志直後の大分裂時代「五胡十六国時代」について、崔浩先生に解説して頂く運びとなりました。言い回しも性格も最悪な先生の解説ですが、日本人にとってあまり馴染みのないこの時代を…
五胡十六国って、胸キュン？
ヘツポツ斎
リアルにゲーム・オブ・スローンズな、ヤバみが深い中国史
名瀬口にぼし
★★★ Excellent!!!

突厥碑文抄訳(稿)／
犬單于 𐰃𐱃 𐰖𐰉𐰍𐰆

　突厥碑文とは、八世紀頃突厥式ルーン文字で刻まれた碑文です。最古のテュルク語文献で、日本の『古事記』などと同時期に書かれた貴重な歴史・言語資料です。現代テュルク諸語と違って外来語…
ビルゲ・カガンの警告！！
犬單于 𐰃𐱃 𐰖𐰉𐰍𐰆
中国のヤバさを分かっているじゃないですか
kanegon