手塚治虫氏の名作『リボンの騎士』がリメイクされると聞いて、改めて手塚氏のセンスに驚かされる。『リボンの騎士』という言葉の組み合わせだけでワクワクしてしまう。『リボン』は多分女性を象徴するもので、『騎士』は男性を表すものなのだろう。凡人なら『女騎士』とかつけてしまいそうだ。
そうして最近改題した『乙女侍婚活譚』という響きの凡庸さが恥ずかしくなる。『乙女侍』ではなく、『紅を差した侍』ぐらいは最初から思いつくセンスが欲しい。差すは刀を差すとも呼応する。
なので愛刀の名前は『紅(くれない)』だろう。もう少しレトロに『紅一文字』ぐらいでもいいかもしれない。『乙女侍婚活譚』の主人公累の刀はつばが赤色だ。紅い目を持つ一族なのだから、代々この愛刀は受け継がれてきたのだろう。目だけではない、あるきっかけで刀身も赤く染まると鬼ぐらいは切れてしまうかもしれない。いや、それでは鬼滅の刃と被ってしまう。
物語の題名は妄想の第一歩であるし、本編を書く前に決めるのであればセンスが欲しい。最近凄いなと思う名前は『GLIM SPANKY(グリムスパンキー)』、少し前なら『SHAKALABBITS(シャカラビッツ)』あたりだ。
画像は昨日行った博物館で見た耳飾りだ。古墳時代のものとされているが、この小さな鎖状のものを作る技術が当時本当に存在したのだろうか? どうにも怪しいような気がする。もし本当に当時造られたものであればオーパーツでは無いだろうか?ちなみに出土したのは、金印で有名な「漢委奴国王」の奴の国だ。実は文献で確認できる日本最古の国家でもある。